BMW:OS ID8,8.5,9対応のwirelessカープレイ飛ばしAndroid-AI-BOXについて考察していく
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BMW対応AIBOXの2種類・wifi対応など
現状、日本でBMWにAI-BOXを接続して比較的容易に設定完了して使用可能になるものは、2〜3種類に絞り込まれるようです。
USBに繋いで、i-Drive内のネットワークと繋いで、設定して通信すればイージーに使用可能なものですね。
まず紹介するのはCORE OBJ製のもので、core OBJ select smart carlink pod evo wireless for BMW のものです。
BMW専用品 AI BOX
おそらく中華製のAI-BOXで、アリエクなどで売られているものを仕様など厳選して仕入れて販売しているものと思われます。
海外通販でも類似品は多い
CS-SCL-B003 smart carlink pod wireless evo for BMW は、BMWオペレーティングシステム iDrive9 / iDrive8.5 / iDrive8 / iDrive7に対応!YouTube や Netflixなどの動画視聴が走行中でも可能となるもの。
適合車種メーカー適合車種動作確認 及び 注意事項 ・BMW・BMW X1 (U11) ・BMW iX1 (U11) ・BMW X2 (U10) ・BMW iX2 (U10) ・BMW 2 Series Active Tourer (U06)・BMW iDrive9 オペレーティング システム Apple CarPlay 搭載車BMW・BMW 5 Series (G60) ・BMW i5 (G60) ・BMW 7 Series (G70) ・BMW i7 (G70) ・BMW X5 (G05) 後期 ・BMW X6 (G06) 後期 ・BMW X7 (G07) 後期 ・BMW XM (G09) ・BMW iX (I20) ・BMW 2 Series Active Tourer (U06) ・BMW X1 (U11) ・BMW iX1 (U11)・BMW iDrive8.5 オペレーティング システム Apple Carlapy 搭載車BMW・BMW 2 Series (G42) ・M2(G87) ・BMW 3 Series (G20/G21) 後期・M3(G80/G81) ・BMW 4 Series (G22/G23/G26) ・M4(G82/G83) ・BMW i4 (G26) Gran Coupe・BMW iDrive8 オペレーティング システム Apple CarPlay 搭載車BMW・BMW 1 Series (F40) ・BMW 2 Series (F44/G42) ・BMW 3 Series (G20/G21) 前期・M3(G80) ・BMW 4 Series (G22/G23/G26) ・M4(G82/G83) ・BMW 5 Series (G30/G31)・M5(F90) 前期 / 後期 ・BMW 7 Series (G11 後期 /G12 後期 ) ・BMW 8 Series (G14/G15/G16)・M8(F91/F92/F93) ・BMW X3 (G01) 前期 / 後期・X3 M (F97) 前期 / 後期 ・BMW iX3 (G08) ・BMW X4 (G02) 前期 / 後期・X4 M (F98) 前期 / 後期 ・BMW X5 (G05) 前期・X5 M (F95) 前期 ・BMW X6 (G06) 前期・X6 M (F96) 前期 ・BMW X7 (G07) 前期 ・BMW Z4 (G29)・BMW iDrive7 ナビゲーション システム Apple CarPlay 搭載車 商品特徴・smart carlink pod wireless evo for BMW は、BMWオペレーティングシステム iDrive9 / iDrive8.5 / iDrive8 / iDrive7にApple CarPlayが搭載されている車両であれば、車両のUSB電源に接続するだけで、 簡単に純正ディスプレイにYouTube や Netflixなどの動画視聴が走行中でも可能となります。また、お好きなアプリを追加することも可能です。(一部アプリを除く) 商品仕様OS:Android 10 CPU:8-core 2.3 GHz 12nm Process メモリ4GB ストレージ容量64GB microSDカードスロット(256GBまで対応)構成品・製品本体 ・電源供給USB ケーブル: 1本 (USB Type A to C 変換アダプター付) ・取扱説明書注意事項※本製品は運転者以外の同乗者が走行中にマルチメディアを楽しむためのものです。 運転者が走行中にAV機器に表示された画像を注視することは道路交通法で禁じられています。 上記価格は商品本体の価格となります。車両への取付工賃は含まれておりません。 セット内容は改良のため予告なく変更する場合があります。 ・必ず適合車種をご確認お願いします。 ・本紙に掲載されている商品またはサービスなどの名称は、各社の商標または登録商標です。 ・車両側やApple CarPlayの仕様バージョンアップや仕様変更により使用できなくなる場合があります。 |
https://codetechcam.shop/?pid=180494520
時期により商品の仕様が異なるケースがあるようで、SIMカード挿してデーター通信しないと使えないタイプのものと、AIBOX単体でテザリングで使用出来るタイプのものがあるようです。
SIM必須型とテザリング対応型、データー通信専用SIMカードを別途で契約しないで済むのでテザリングタイプの方がおすすめです。購入の際には販売元としっかりと確認しましょう。
新しいタイプだと、車両ともWi-Fiでつながり、かつ、テザリングで通信もできるSIMカード要らずのものが最新で最良の選択肢になるものと思われます。BMW内臓のパーソナルe-SIMでの車内ホットスポットを活用するのがナビ内で完結して良いでしょう。BMW:IDとの連携で、ワンナンバーサービスの契約が必要で対応はドコモとAhamoだけとなります。
価格は時期により変動有るものと思われますが、だいたい66,000円程度です。
アリエクで通販個人輸入するとかであればもう少し安く入手できるかもしれませんが、同一の仕様の製品を探す手間と、初期不良やサポートのリスク料などと考えると納得の価格です。
個人輸入で通販でチャレンジしたい方は、自己責任でアリエクなどで購入してみてください。
独自調査による近い仕様となるのは、恐らくですが2Wi-Fiチャンネルタイプのものが良いかも、とだけお伝えしておきます。
商品説明としては、製品のwifiを元の車のワイヤレスカーディスプレイに接続することにより、元の車の画面にAndroidシステムを表示、動作せることが出来る、とかとか。2チャンネルのwifiとなっている商品では、SIMのスロットも有る物の、SIMカードをわざわざ契約せずに済み、1回線は車とのwifi通信・2回線目のwifiはテザリングなどで通信できるタイプと、新世代らしい。
ただし、送られてきたものが初期不良だったり、ずっと通信繋がらなかったりと不具合なのか設定ミスなのかわからずサポートを受けられないというリスクもあると覚悟しておきましょう。
※追記・https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000129446.html PR TIMESよりタイムリーなニュースリリースがあったとのことで、見出しと記事、商品リンクを貼っておきます。BMW車両に搭載のWireless Carplayに対応したAI BOX 『E2PLAY Air』を2024年5月7日より販売開始
近年のBMW車両に標準搭載されるWireless Carplayに接続し、Amazon Prime、Netflix等の各種サブスクリプションをお楽しみ頂けるAndoroidインターフェース
【商品情報 URL】https://www.altporte.com/product/e2play-air
【適合車種】 Wireless Carplayを搭載したBMW 全車種
続いて一部ディーラーで取次のあるとされるシステムをご紹介しておきます。
ナビ男くんOEMのもの
ナビの出張取り付けで有名なナビ男くんでは、新しい世代のID8,ID8.5〜以降のBMW用のAIBOXの取り付け販売を行っています。
アンドロイダーという商品名で、諸々セットで約15万円くらい〜となっています。
販売価格: 148,060円(税込)
BMW純正ナビ(iD8/8.5/9)にAmazonファイヤーTV接続。アマプラYouTube見放題。地デジ、DVD/Blu-rayプレーヤーも取付可能。リアシート用モニターもBMW専用モデル。
https://naviokun.ocnk.net/product/269
出張取り付け込みでおおよそ20万円程度、BMW正規ディーラーの一部ではナビ男くんのシステムで取り付けを取り次いでいるケースもあるようです。TVの設定のない車種にTVチューナーを後付する際などにナビ男くんを紹介するケースもあるようです。ディーラーとしては取次だけの体の時も有れば、見積書に載ってくる時もあるのかも。
ナビ男くんのシステムとしては、Otto Cast PICASOU2PRO(ピカソウ2プロ)の筐体ベース?に内部のシステムの変更・アップデートやWi-Fi2系統などでBMW対応にしているものと思われます。HDMIの入出力が備わるなど発展性が高いのが特徴で、DVDやブルーレイプレーヤーの追加やリアモニターの追加などが出来ます。
なかなかメーカーオプションやディーラーオプションで設定のない機能を拡張できるということで注目を集めているようです。
楽天市場での出店はあるもののBMW用の商品はまだアップされていないもよう。(2024/5現在)
simカード運用のメリットデメリット
BMW対応 AI-BOXではSIMカード挿入必須の物もあります。
購入前にショップに確認が必須となるものの、SIMカードを差し込んで使うタイプにもメリットがあります。
電源オンで通信がスタートするので、接続に安定性があります。
iiJIMOやマイネオであったり、POVOやAhamoなどの格安SIMと呼ばれるものでは、おおよそ20GBで2000〜3000円/月額がかかるのがデメリットとなりますが、各種割引等キャンペーンなどで使えればテザリングの手間を省けるなどメリットもあるかも。
BMWではナビ標準ですが、ナビ標準でないディスプレイオーディオだけの車種ではApple CarPlay・Android Autoの純正使いよりもAI−BOXにSIM挿して通信ナビ+動画プレイヤー代わりに使うのもアリかも。そういう案内をするディーラーもたまにありますwww
AIBOXにて通信専用SIMを有効にするためには、アクセスポイントの登録をする必要があり、各SIMカード提供事業者によるパスワード(多くの場合4桁)など確認しておきましょう。
※追記:買い切りのプリペイドタイプのNano SIM (ナノシム)も使い方にマッチするようです
まとめ
長文になったのですが、BMWとAIBOXの関係性をイメージしていただけたでしょうか。
BMW用のAI-BOXは対応製品が少なく、海外ネット通販での入手はリスキー。
アマゾンや楽天でBMWに対応した商品が非常に少ないというのには、車両OS的な対応の難しさなどの理由があります。
2024/5月時点では動作確認されているもの、安定的に動作するものは、CORE OBJ製のAIBOX CS-SCL-B003 smart carlink pod wireless evo for BMW(66,000円)か、ナビ男くんで取り付けまでパッケージングされたもの(148,060円〜+取り付け費など)がベターだと思います。
BMWに限らずディーラーでAI-BOXを案内するケースも散見されるようになっているので、注目アイテムです。
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