ロータリー復活!でもBMW i3後追い?MX-30 e-SKYACTIV R-EVの立ち位置とMX EVの存在意義

1ページ目の続き、往年のBMWのEV、レンジエクステンダーモデルの振り返りとMX30との共通性を探ります。


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BMW i3のREVの後追い

マツダMX30のロータリーレンジエクステンダーモデル、比較対象として上がるのが恐らく廃盤となったBMW i3のレンジエクステンダーでしょう。

新車当時価格500〜650万円、中古車市場では150〜450万円程度で流通していて、約8〜9割の中古車はレンジエクステンダーモデルです。(ブログをご覧になる時期により変動します)

BMW i3 2014年ごろの登場

レンジエクステンダーEVは、モーターでの走行のみ、充電が可能、エンジンは小型のものを積み発電専用というのが前提となりますね。

同様の仕組みとしてはプラグインハイブリッドも近いのでは?とイメージするところかもしれませんが、“エンジンでも走る”のがPHEV。 モーターのみでの強制的なEV走行も可能ですが、充電がなくなるとエンジンメインで重いハイブリッドになる感じです。

外部から充電できなくてガソリンを燃料にしているモーター駆動の電動車は、日産のe-power搭載車のようなイメージですかね。

BMW i3はバッテリー容量が22〜42kWhとなっていて後続は200〜300キロのイメージ(年式により容量等スペックは違う)、EVモデルが基本なのですが、日本では充電環境が整っていない(2014年のリリース当時も今も…)なのでレンジエクステンダーモデルが人気だったと言われています。

そのレンジエクステンダーモデルには、BMWモトラッドにラインナップにあるF650(エフロッパンの愛称で有名)のエンジンを搭載。実際のエンジンの開発ベースはロータックスです。

ちなみにその650ccエンジンは現行モデルのBMWバイクでは750、800、900ccと拡大、進化しています。

その発電専用の650ccエンジンと、9リットル程度の容量の小さなガソリンタンクとの組み合わせで、電池切れになっても150キロ程度の走行が可能になるなど、EVの電欠リスクを低減したモデルだったのです。

MX30ロータリーレンジエクステンダーも似たようなシステム構成ではあるものの、バッテリーを小さくして純EV航続は割り切り、タンク容量を大きく取り、あまり燃費のよくないロータリーとコンビを組むみたいな感じです。

挑戦的だが評価は難しい

MXロータリーは50Lタンクで500〜600キロってことなので、実質は10〜12km/Lくらいの微妙なイーパワーみたいなものかも知れないとか。

BMWのi3の方がEV的であり、レンジエクスダーはあくまで補助な感じですかね。

MX-30 e-SKYACTIV R-EV電動駆動領域の少なさはPHEVであり、モーター走行のみ、充電できるイーパワーみたいな感じ。

アウトランダーPHEVとエクストレイルe-POWER、i3の掛け算のような、足して3以上の数字で割っちゃったようにも思えなくもないけども。

サイズ感、車格・価格的に、電動駆動のモデルをお求めであれば、アウトランダーPHEVがベターかしら、なんつって。

MX30ロータリー応援して買おうぜ!って推し難いこともあって。

MX-30 e-SKYACTIV R-EVはロータリー復活というエポックメイキングで一時は話題になっても、MXという売れてない車種のパッケージに載せられ自滅してロータリーが強制終了打ち切りエンドにならないか心配です。

まとめ

MX-30 e-SKYACTIV R-EV、欧州をメインにそこそこ売れて欲しいもの。

EV一辺倒で先行きが怪しくなった時に、こういった選択肢があるのは良いのか。

EV航続の不安だったり、電力の確保が難しいケースではEVにガソリンエンジンを搭載するなどの本末転倒ケースも出てきていることもあるとか(笑)

テスラのリアエンドに発電用エンジンを牽引しているような

トランクに発電機を積んだり、結局は内燃機関を活用するんかーいとツッコミを入れたくなるところです。

日本では…ロータリー搭載って言ってもコレジャナイ感があると売れないのではないか?と心配になるので、しばらくは様子見でしょうか。

日本での価格としては450〜500万円前後として、発売日・発売時期は2024年でしょうか。

CX80のリリースについても2024年発売開始とスクープしているのですが、2023年度(2024年3月末まで)の販売計画に載ってくるかと言ったところ。

MXのリリースもされるでしょうが、CX80と順番前後するのか、マツダに注目ですね。

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