新型CX60 3.3D・HV実車インプレッション内装と建付けのクオリティ・BMW狙い安いけど高い

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気になる部分

新型マツダCX60の内装の仕立ては良いものの、気になる点もないこともない。

まず、リアシートはあまり広くなくて、足元スペースは結構気になるかも?

FRベースのプラットフォームだし、センタートンネルの張り出しも大きめ、そして2列目シートの真ん中の足元はかなり狭い。

リアシートの左右もボディサイズのスペックシートよりもあまり広く感じないのですよね。

運転席・助手席のシートレールやシートベース・土台などの張り出しが大きめで、靴のサイズが大きい人、脚が突っかかるかも知れませんね。

足置き場、ドアの開口部の下側の狭さは足入れ性を悪化させている感じもある。

リアシートは全般的に狭いと感じるかも?

リアシートに座って視界的に左右の広さもあるし、肩周り、頭上空間にはゆとりがあるものの、足元の空間的に新規開発のFRプラットフォームの煮詰めは甘いのかも知れません。

数値化してPRしやすい荷室容量:570Lの方にウェートを置いたとか?

CX60は570Lの荷質を確保している

事前のプレスリリースではCX5よりも広々、みたいなのあったような気がするのだけれども…

多分CX5とあまり大差ないリアシート、下手すりゃCX5よりも狭いかも?CX8の方が広いと感じるかなってところです。

絶対的なスペースは車幅があるので広い、と言っても体感ではそうでもないかも知れないですよとぶっちゃけておきます。

数値化比較して可視化しておきます

一応CX5のディメンションメーカー公式の数値を並べておきます。

CX5のディメンション

続いてCX60のディメンションメーカー公式の数値。

CX60の数値

室内長は2センチしか変わらず、リアシートサイズがCX5の方が6ミリ短く、そしてフロントシートのシートバックの厚みがCX60の方が大きいのかな?ってのがあって、画像ではシートの前後間隔はCX5の方があるように見えます(笑)

諸元表からの比較ではCX60はリアシート狭いかも?

あまり公に比較してはいけない数値や画像なのかも知れませんが、載せておきます。

前後ゆったりと座るのであれば、CX8、またはCX5の方がベターなのかも知れません。

または、2023年に発表、2024年に発売・納車開始を予定しているCX80の登場を待つのも一つですね。

ドアの開閉の重さとか

さて、個人的にマツダ車の初期ロットの個体差でたまぁ〜に気になることがあって。

それは、リアドアの建て付けに結構バラツキがあるというもの。

細か過ぎるし、個体差による部分もあるし、納車整備でもっと細かく調整されることもあるのかも知れませんが、リアドアの左右の閉まりの硬さが違うことがあるかなってこと。

過去には初期配備のCX8の試乗車ですごく左右の閉まり具合に差があるのを感じたこともあるし、登場からある程度経過した試乗車のCX5では全く気にならなかったりと、車種か個体差か初期ロットだからかで、ちょっと気になることもあります。

リアの脚が硬めでボディ剛性とのバランスでリアドアに影響が出ている試乗車に当たったかのも知れないのですが、マツダ車でたまに気になるケースですので、試乗の際にはぜひリアドア周りをチェックしてみてください。

まとめ

CX60、インテリアの仕立ては上質ですが、リアシートは狭いかも知れず。

リアシートの快適性よりも、荷室容量を大きめに確保して数値上は優秀な570Lを確保、ライバルと想定しているBMW X3の550Lを超えてくるのを目標数値としている感じはココにもあるように見えます。

BMWよりも数百万安くて排気量大きくパワフルで荷台も広い、質感だって劣っていない…でもブランド力で結局はマツダにしては高いと言う数値化の難しい微妙な比較もある。

輸入車オーナーからの引き合いも多いようで、現状は上位グレードが人気なようでもあります。

BMWよりもコッチを選ぶ方がスマート、そう評価される時代が来るのか興味深いですね。

気になる納期はおおよそ半年以内。(2023年1月時点)

CX60の工場出荷目処の目安

販社・地域、時期により納期の変動はあるものの、CX60で最大納期がかかったケースでも6ヶ月半程度だったらしいですし、ほとんどのケースでは半年以内に納車が可能なようでもあります。

ガソリンモデルが長めなのは、発売日の延期があったからであり、それでも初期受注や先行予約していた方で6ヶ月、2023年6月ごろの納車の予定だそうです。

e-SKYACTIV D 3.3のプレミアムスポーツの内装がタンカラーのモデルに関しては納期が長めな傾向が続いており、+2ヶ月程度は見ておく必要があるようです。

タンカラーの内装は納期が遅れがち

パワーユニットにより販売開始時期をズラしているものの、販売好調な波を維持したいようで、値引きも多少は効くようです。(販社や時期によりけり、決算近いとチャンス?)

年次改良で硬いと言われる足回りが改善されるかは未定ですし、試乗車の個体によって異なるかも知れないし、何より乗れば納得できるかも知れないですし、BMW X3Mスポーツと乗り比べればそうでも無いとか思うかも知れないですし(笑)早めにチェックして商談を進めることをお勧めします。

善き車選びを!

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さてさて、2024年も新型車や人気車で引き続き納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年となっていますね。

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