NX350h Fスポーツ試乗インプレッション・気になるシステム出力と走り、一番人気の理由は中古人気

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内装の仕立てや人気の仕様について考察していきます。

内装の仕立て

新型NXの内装のポイントとしては、アンビエントライトがFスポーツとバージョンLについたこと。

これは、欧州のプレミアムSUVとの差・見劣り感を埋めるのに結構重要なアイテムであり、フルモデルチェンジでドアトリムやセンタコンソール周りが淡く発光、色のバリエーションも多彩です。

64種類の組み合わせの中からおすすめは14色らしい

このインテリアイルミパッケージにインテリアパネル、レザーシートなどで高い質感のバランスを実現している感じです。

さらに、輸入車では採用の少ないシートベンチレーションも備わり、日本の暑い夏には重宝します(笑)

インテリアのベースのカラーもFスポーツ専用色などもあり、結構華やかな仕立てにすることもできます。

Fスポーツ専用のフレアレッドは華やかな感じもありスポーティなカラーで人気です。

一番人気の仕様は?

NX350hでは、グレードをFスポーツ、バージョンL、スタンダード(無印)と3種類からチョイスできます。

圧倒的に一番人気はFスポーツとなります。

バージョンLでもスタンダードでも20インチのアルミは備わるし、内装だって基本は同じ、バージョンLではレザーになるなど高級感も増しますが、内装と外観のスポーティなドレスアップと走りのグレードアップなどでバランスの良いFスポーツの方が日本でも世界でも人気が高いです。

一番人気はFスポーツで外装は白系、Fスポーツ専用のホワイトノーヴァガラスフレーク<083>で、内装はフレアレッド、のようです。(時期により変動はあるけど)鉄板の仕様と言われているのが白赤ってことですね。

赤青緑にオレンジっぽい色も選べるなど多彩ではありますが、売れ筋かは微妙。

Fスポーツ専用でイメージカラーであるヒートブルーコントラストレイヤリング<8X1>も売れ筋や人気としては微妙なようですね。

中古は割高だけども

NXは2021年に登場したばかりで、人気のため納期が長過ぎて何度か受注停止になっています。

買えない車、乗れない車になってしまっていることもあって、現行型、新型のNXについては中古車市場ではプレミアム価格が付いているケースが多く、割高です。

NX350hについては700万円程度の乗り出し価格の車両にもかかわらず、1000万円近い中古車が出回るケースもあるので、特に注意が必要です。

1個前の型のNXとなると、4〜5年落ちまでは結構高値、5年を過ぎるとガクッと相場が下がります。

おそらく輸出仕様・輸出転売などのルールによるものかと推測出来るのですが、割安にレクサスに乗るとかであれば、5年を経過した車両を探すというのも手段の一つ。

中古である程度の年数経過した車両だと手放すときにあまり値段が付きにくいということもあるので、結果的に割安かは微妙ですが、車のブランドとの付き合い方の一つとして、中古を乗り継ぐというのもアリかもしれません。

まとめ

走りの質感や完成度、装備の充実などを踏まえて、レクサスNX350h Fスポーツが人気なのは納得できるところ。

そこにさらにリセールバリューの良さ、3年後の残価率が70%を超えるとも言われていたりすると、高値売却を狙って1〜2年で乗り替えていく方もいるのもわかります。

納期遅れががコロナウイルスやロクダウン、物流の停滞の長期化などで慢性化している中、さらには円安による日本向けの割り当ての少なさも追い討ちをかけていて、レアな車種となってしまっているのが残念です。

中古のプレ値にてをだすな!というのと、5年落ち過ぎるとガクッと下がるのにもワケがある、というのを知っておいて欲しいところです。

同じことNXであってもNX450h+(プラグインハイブリッド仕様)はリセールバリューとしては落ちる、NX250や350(h付かない方)はハイブリッドよりも実際のリセールバリューは落ちるなど注意点もあるかもしれません。

購入するチャンスがあれば、もちろん予算にも余裕があれば、購入しても失敗の少ない車種と言えそうですが、中古買取やリセールバリューにも絶対というものは無い、というのも覚えておきましょう。

残価設定ローンをあえて利用し、数年後の買取保証とするというのもリスクヘッジの一つです。

善き車選びを!

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まずはお気軽にネットから♪ 楽天Car試乗

さてさて、2024年も新型車や人気車で引き続き納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年となっていますね。

新車/中古車の購入を考え始めた方は、試乗や見積りなどで実際にディーラーに行く前でも・ディーラーに行ってカタログを貰って来た後でも、ネットで愛車の無料下取り査定を活用するのを忘れずに覚えておきましょう。

タイミングとしては、ディーラーの下取り査定前でも後でもOK!仮に下取り査定をしてもらっても、その場で急かされて契約しちゃダメよ(笑)

良くあるパターンとして、「今日契約してくれたらこのお値引きを上司に上げます!」とか「今日逃すと納期が○ヶ月後に‥!」とか、すんごい圧でもって、下取り価格⇔値引きの吟味をする前に判断能力を失って思わずハンコを…なんて。そんなことにならないようにね!

買取店で出た査定額を持ってディーラーに行くと、値引き+下取りで価格交渉が進められるので、良い条件が引き出しやすくなります。

販社・ディーラーによっては値引きを良く見せているものの、下取り額が悪いこともあったり、ケースバイケースで買取店に売却すれば数十万円変わることも。

愛車無料査定も『カーセンサーNet』

逆に、ディーラーで先に下取りの金額を出してもらっている場合は、買取業者さんにディーラーでの下取り額を伝えると、意地でもその金額を超えようと頑張った価格で買い取りが成立することも多いんですよね。

納期の見通しが分からなかったり、とりあえず展示車を見てきただけ~などで売却時期がハッキリしていない方は、「現在の愛車の価値が知りたい」と伝えましょう。

ディーラーから提示される下取り額が相場に対して適正かどうか、愛車の価値を知っておくのは大事ですね。

一括査定サイト、利用したことある方ならご存知かもしれませんが、けっこうジャンジャン電話が来ます。

メールやショートメール:SMSでも買取価格の概算など送られて来るので、とりあえず複数の買取店を同じ時間にアポイントを入れましょう。

「同じ時間帯はちょっと会社的にNGなんです」と言われても、時間帯の指定は一か所・一時間だけにしましょうね。ずらして一日対応する必要はナシ

買取業者さん達が集まったら、写真を撮って本部に送るなど査定のツメ作業が始まります。

そこで

「入札制でよろしくお願いいたします。名刺の裏に最高値を書いた業者さんに売ります」と、要するに一発競りにしましょう。

過去の一発競りでの事例はコチラ


この 入札制 というのが重要で、業者さんたちは一斉に本部に電話して先ほどの撮影タイムで送った写真について詳細に状態が良いことをアピールしてくれます(笑) そして、各社の威信を掛けた一発勝負が火ぶたを落とします。

オプション追加できるくらい、買取額に差が出ることもあるので、チャレンジする価値はあります。

一方で「電話がたくさん鳴るのは嫌だ!」とか「価格交渉するのは面倒」気まずいじゃん…と言う人も多いです。

そういう方には新たな選択肢が増えてきています。

査定連絡は1社だけ、その査定をベースに全国5000社が参加するオークションに代理出品するイメージで、たくさんの買い取り業者を相手にする必要が無いのがメリットです。こちらが希望した額になるまで価格交渉も代行してくれるため、ラクチン・簡単です。

このオークションで納得出来る価格(残債を精算する価格とか)まで行かなかったら、最終のオークション最高価格をベースにして、また改めてネットの一括査定をすれば、最低限その価格は超えてくるはずです。

その他にも、『一括査定は電話なりやまねーぞ!』 でおなじみの? やりとりするのは高額査定の3社(最大)のみといった2度目に選ばれるサービスだぞ!とPRするところももあります。

しつこい営業電話なし!“2度目に選ばれる”中古車買取一括査定【MOTA車買取】

ここまでの選択肢を検討し尽くせば、万事尽くしたと言えるかもしれません(笑)

ほんの数分の入力、問い合わせで選べる車種やグレードも変わるかもしれませんよ(笑)カーライフにおける数万円の差は大きいですよね

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