新型JOG125最小1740!アドレスV125を下回る原付スクーター・価格もサイズもコンパクト
原付2種スクーターの革命期となるか
小さいことが美徳となることがある、原付バイク。
※当サイト内アフィリエイト広告等が表示されます
機能を盛ったり、収納力や快適性などを求めていくと大きくなりがちな車体なのですが、2022年11月28日に発売予定の新型ジョグ125、わかってるねぇ〜ってところで、めっちゃコンパクトな車体でデビューすることになりました。
歴史に名を残す革命機ともなり得る、125ccクラス最小バイク、ブログで解説していきます。
最小クラスの全長のジョグ125
新型バイクとなるヤマハジョグ・JOG125、このモデルはホンダからのOEMでもなく、ヤマハ自社開発のモデルとなります。
というのも、今のヤマハの50ccの方のジョグは、まさかのホンダからのOEM、ホンダの中身(ベースはタクト)にヤマハのジョグっぽ外装をかぶせただけのモデルだったりします。
ですが、125の方のJOGは、完全にヤマハ。
そして、これは間違いなく狙ってきた数値があって、それが全長の数値、1740mmです。
というのも、惜しまれつつも廃盤となったスズキアドレスV125(Vあり)というモデルが過去にありましてその全長が1750mmということ。
コンパクトでエンジンもパンチがあって人気がありました。
その後のモデルがアドレス125(Vなしよ)が肥大化して価格以外の魅力が微妙になりカタログ落ち、スウィッシュなるモデルも出したけど、そうじゃない感があって廃盤、サイズとか、コンパクト感って大事だなぁ〜って
そんな、コンパクトなほぼ50の原チャリ感のジョグ125、期待しかないですよね。
そういう需要を汲んで、かつての名車であるスズキのアドレスVを下回る、1740mm、この全長・サイズだけで一定する売れることが確定しているといっても過言ではないでしょう。
現在アドレスV125を愛用している方、やっと次のバイク、見つかったと言えるかも?
JOG125の特徴・価格
新型JOG125の特徴は、小さい、軽い、高くない、この点に集約されるでしょう。
フロントがドラムブレーキであるなど、コストカットが見て取れる部分もありますが、安さと小ささを極めようとやりちぎっている感じです。
125クラスでのコンパクトさは、都市部の駐輪事情などの面で、小さいことでメリットを受けられることもあります。
全長1740mmはスクーターサイズの中でも小型の部類ですし、8.3馬力だし、ってところ。
フロントの左側に給油口を備えているフロントタンク使用です。
燃料タンク容量が4リットルというのも原付か、ってところでちょっと不安というか、物足りない感じもなくなのですが、実燃費が良いところに期待ですね。
残りの何リットルで燃料警告灯が点くかによっての不安感×実用走行距離のバランスにも注目でしょう。
重量は95kgとかなり軽め。
50ccクラスと近しい重量の数値とも言え、小ささもあって取り回しもラクでしょう。
前後に切り詰めた車体の設計とはいえ、シート高も低めに抑えられていて、735mmとなっています。
そして、ヤマハの原付2種ラインナップの中で最も値段も安い。
ジョグは255,200円と価格面でもコンパクトな仕上げです。
安くてそこそこのバイク、となっていてアクシスZが安さを売りにしていたものを、それを下回る、サイズ・重量・価格を実現している感じですね。
納期・値引きなど
ヤマハのバイクも全般的に納期の遅れが出ています。
納車遅れは残念ではあるものの、ショップによっては事前予約的に受け付けているところもあるようです。
先行予約だとしても、バイクショップに入庫する台数はかなり少なく一部ショップでは、割り当て台数の0少なさを公開していることも。
場合によっては実用性メインのバイクの割に、納期遅延に巻き込まれることになるかもしれません。
値引きは1万円程度は期待できるようですし、サイズも価格も魅力的、場合によって注文殺到…しないかもしれないけれども、それなりに売れそうです。
アドレスV125(Vあり)も廃盤になってから年数が経っており、買い替えを検討している場合には第一候補に、同サイズのコンパクトスクーター、スズキからヤマハになってしまいますが、ありでしょう。
善きバイク選びを!
もし、155ccも視野に安くて小さいスクータータイプのバイクをお探しであれば、X-Force155もリストに入れてもいいかもしれませんね。