新型ハリアー(2022)9月モデル-Gにレザーが用意されないウラ事情・単価アップ/生産効率だけじゃない深い理由
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ハリアーG leather廃止に、第3の理由が浮上
それは転売
さて、ハリアーのGレザーパッケージ廃止の深い闇、それは輸出転売・短期転売防止などがあるようです。
以前も特定の地域・国におけるアルファードを例にした輸出転売についてブログでまとめているのですが、それのハリアーバージョンもあるってこと。
有料の記事にしたいくらいの詳細でボリュームのある記事ですので、お時間ある時にでもお読みください。
このアルファードの1年輸出転売ブログを引用した有料記事・会員向け記事になっていることもあるようですが、元記事はコチラです。無料です。リンクフリーですのでOKです、リンクで来てもらって見てもらうこともあるのでOKですが、わりと取材を通して作成したオリジナル記事はコチラです。なんにせよ、ご覧いただきありがとうございます。
ハリアーにおける新車飛ばし、1年以内の短期売却・輸出転売はトヨタブラック(トヨタ車を売ってくれなくなる)になるなど、禁止行為となっています。
ハリアーはランドクルーザーシリーズのようにテロリストに絶対に渡してはいけない軍事転用高リスク車両ではないものの、過度に転売されると中古車市場を歪にするリスクとなり、転売は排除したいところでしょう。
ハリアーの海外価格例
中央アジア・東南アジアやオセアニアなど、右ハンドルが許容されている地域、海外でも販売されるハリアー。
現地での仕様は日本仕様と異なるケースもあり、一概に価格・価値の比較が出来ないケースも有ります。
ハリアーに於いては、地域によっては高級車扱いであり、その価格は259000リンギット位。
2022年9月時点でのレートで日本円換算で約800万円…!
日本と同じ仕様ではありませんが、おおよそガソリンのZグレードレザーパッケージに調光パノラマムーンルーフを装着、その他輸出向きのオプションを、と言った感じでしょうか。
日本だと同等の仕様で500万円台で仕立てられる感じです。
輸出転売に当たっては専門の業者・ブローカーもいるし、時期と相場、人気のグレードなど変動しがちであります。
基本はZグレードだったのですが、一時期の需要の変化で比較的安価なGレザーパッケージでもけっこう高値で行ける、とかもあってトヨタといても困っちゃうようなことがあったのかもしれません。
ゆえに、Gレザーパッケージは安価な転売仕様になるリスクもあり、グレード再編でZグレードに人気を集中させて単価もアップ、Gレザーグレードのお得感とか無くして、国内向けに手頃な高級感で売れればそれでいい、との判断なのかもしれませんね。
なんにせよ、輸出転売がきくからこその買取価格の高い推移であります。
下取りではそこそこの高値、残価率に終わりますが、一括査定などの買取業者で輸出に強い所とマッチングすれば高値で売却が叶うかもしれません。
とは言う物の、素人がなんとなくハリアー買っても高値転売の需要に乗れるとも限らず、ディーラーの営業さんのオススメ仕様だからって後々高く売れると言うわけでも無いので、それを目的に転売仕様に手を出すのは止めましょう。
ちなみに、2021~2022年の新車納期が長い現状では、国内での再流通も盛んで中古車相場も上昇基調にあるので、人気車種であるハリアーなら高年式なら高く売れるケースも多いかもしれません。現物あって即納可能な中古車は割高なケースもあるので注意しましょう。
まとめ
廃止となったGレザーパッケージ、惜しかったですね。
年次改良後のモデルでは、残価率の高さ、後々乗り替えの際に買取で有利(Dの下取りではない)なZレザーを検討することをお勧めしますが、納期が長いのがネックです。
グレードや仕様にもよりますが、値引き販売が効くこともあるので、選択肢を広げるのも良いかもしれません。
マイナーチェンジが2024年にズレ込みそうですので、納期長い中いつ買っていつ乗り替えるのがオトクなのか、大変に難しいので、素人が転売仕様に手を出すのは止めましょう。余裕のない人が一発逆転とか思ってアレすると割高な負債を抱えて爆死するかもしれないので(笑)
善きクルマ選びを!
さてさて、2024年も新型車や人気車で引き続き納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年となっていますね。
新車/中古車の購入を考え始めた方は、試乗や見積りなどで実際にディーラーに行く前でも・ディーラーに行ってカタログを貰って来た後でも、ネットで愛車の無料下取り査定を活用するのを忘れずに覚えておきましょう。
タイミングとしては、ディーラーの下取り査定前でも後でもOK!仮に下取り査定をしてもらっても、その場で急かされて契約しちゃダメよ(笑)
良くあるパターンとして、「今日契約してくれたらこのお値引きを上司に上げます!」とか「今日逃すと納期が○ヶ月後に‥!」とか、すんごい圧でもって、下取り価格⇔値引きの吟味をする前に判断能力を失って思わずハンコを…なんて。そんなことにならないようにね!
買取店で出た査定額を持ってディーラーに行くと、値引き+下取りで価格交渉が進められるので、良い条件が引き出しやすくなります。
販社・ディーラーによっては値引きを良く見せているものの、下取り額が悪いこともあったり、ケースバイケースで買取店に売却すれば数十万円変わることも。
愛車無料査定も『カーセンサーNet』逆に、ディーラーで先に下取りの金額を出してもらっている場合は、買取業者さんにディーラーでの下取り額を伝えると、意地でもその金額を超えようと頑張った価格で買い取りが成立することも多いんですよね。
納期の見通しが分からなかったり、とりあえず展示車を見てきただけ~などで売却時期がハッキリしていない方は、「現在の愛車の価値が知りたい」と伝えましょう。
ディーラーから提示される下取り額が相場に対して適正かどうか、愛車の価値を知っておくのは大事ですね。
一括査定サイト、利用したことある方ならご存知かもしれませんが、けっこうジャンジャン電話が来ます。
メールやショートメール:SMSでも買取価格の概算など送られて来るので、とりあえず複数の買取店を同じ時間にアポイントを入れましょう。
「同じ時間帯はちょっと会社的にNGなんです」と言われても、時間帯の指定は一か所・一時間だけにしましょうね。ずらして一日対応する必要はナシ。
買取業者さん達が集まったら、写真を撮って本部に送るなど査定のツメ作業が始まります。
そこで
「入札制でよろしくお願いいたします。名刺の裏に最高値を書いた業者さんに売ります」と、要するに一発競りにしましょう。
過去の一発競りでの事例はコチラ
この 入札制 というのが重要で、業者さんたちは一斉に本部に電話して先ほどの撮影タイムで送った写真について詳細に状態が良いことをアピールしてくれます(笑) そして、各社の威信を掛けた一発勝負が火ぶたを落とします。
オプション追加できるくらい、買取額に差が出ることもあるので、チャレンジする価値はあります。
一方で「電話がたくさん鳴るのは嫌だ!」とか「価格交渉するのは面倒」気まずいじゃん…と言う人も多いです。
そういう方には新たな選択肢が増えてきています。
査定連絡は1社だけ、その査定をベースに全国5000社が参加するオークションに代理出品するイメージで、たくさんの買い取り業者を相手にする必要が無いのがメリットです。こちらが希望した額になるまで価格交渉も代行してくれるため、ラクチン・簡単です。
このオークションで納得出来る価格(残債を精算する価格とか)まで行かなかったら、最終のオークション最高価格をベースにして、また改めてネットの一括査定をすれば、最低限その価格は超えてくるはずです。
その他にも、『一括査定は電話なりやまねーぞ!』 でおなじみの? やりとりするのは高額査定の3社(最大)のみといった2度目に選ばれるサービスだぞ!とPRするところももあります。
しつこい営業電話なし!“2度目に選ばれる”中古車買取一括査定【MOTA車買取】ここまでの選択肢を検討し尽くせば、万事尽くしたと言えるかもしれません(笑)
ほんの数分の入力、問い合わせで選べる車種やグレードも変わるかもしれませんよ(笑)カーライフにおける数万円の差は大きいですよね
ナビクル車査定ぜひネット一括査定を利用して最高額で愛車を売却、次のクルマとの快適なカーライフを!
一発入札&競りオークションの事例はコチラ