新型シエンタ2022スタッドレス・タイヤサイズ5%サイズアップの注意点・インチダウンは不可か
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5%で揉めるかも?ってハナシ
新しいタイヤ買ってくださいと言われてカチンと来ても、落ち着きましょう。
5%の罠?でトラブルになるかも
タイヤサイズ・扁平率でどの程度直径・外径が変わるのか、気になりますね。 旧型シエンタのタイヤサイズとも比較、大事です。
- 185/65R15 : 622.0mm 新型シエンタ
- 185/60R15 : 603.0mm 170系シエンタ
- 195/50R16 : 601.4mm 170系シエンタ・MOPインチアップ
- 175/70R14 : 600.6mm 参考・初代シエンタ14インチ
今のところ、例えば新型シエンタの商談で、このタイヤサイズの違いについては余り話題に上ることも無いでしょうし、旧型シエンタ用に既スタッドレスをお持ちの方は、そのまま流用したと思われるところでしょう。まだ積雪しているエリアは無いであろう時期ですし、そこまでサイズ・直径などに突っ込んだ商談まで行かれている方も多くないかもしれません。
この5%でトラブルになるかもしれず? 早めに確認しておいた方がと言うのが…
純正サイズ外は入庫拒否とか
あくまでディーラーごとのスタンスや考え方による部分もありますが、ディーラー側がトラブルを避けるために、純正サイズ以外のタイヤ交換・組換えや・ディーラーのピットへの入庫を拒否とかも無くもない。
仮に2022年12月に納車予定だとして、納車の時に今持っているスタッドレス・170系に装着していた185/60R15を装着して納車して欲しい とお願いしても、拒否される可能性があります。(販社・ディーラーによる)
新型シエンタ純正以外のサイズは受け付けない、とか、速度の誤差が出るので責任を負えないとか、理由を付けての拒否は起こり得ますね。
1シーズン前にスタッドレスを買い換えたばかりの方などは、ちょっと損した気持ちにもなるでしょうし、たった5%、直径にして2センチ程度で新しいスタッドレスの購入とか余計な出費をしたくないとか、火種になりそうな所です。
商談の時にはタイヤサイズについて話しても 「タイヤサイズが変更になっていますのでご注意ください」 と白とも黒とも付かない玉虫色の返答をするとかね(笑)よくあるパターンです。
営業さんが OK!と言っていても、いざ作業の段でピットのメカニックがNGと拒絶するケースもあるかも知れないです。
事前の対応の確認が必要ですね。
現実的で柔軟な対応をされることがほとんどでしょうが、
ダメな場合にはスタッドレスへのタイヤ交換はディーラー以外の自動車整備工場に依頼するなど、無駄にごり押しして対立しないようにしましょう。
保安基準と認証工場
全国的に不正車検でやらなかしているトヨタが今さら何を言っても信用はないとは思う物の、指定自動車整備事業・いわゆる認証工場では怪しいクルマの整備は受けないのが基本です。
- 純正タイヤサイズ:185/65R15 : 622.0mm 外周 1953mm
- 旧型スタッドレスタイヤサイズ(170系)純正サイズ:185/60R15 : 603.0mm の外周 1893mm
直径よ外周(タイヤ1周・1回転の距離)から、メーター誤差3.17%
新型シエンタ185/65でスピードメーターが100km/h指している時、185/60の方は96.83km/hで走行していることになる、くらいの誤差ですね。
タイヤの減り具合や空気圧具合によっても、計算値と実際の数値で誤差が生じることもあり、保安基準や検査で許容されるスピードメーターの速度誤差はおおよそプラス3~4キロ から マイナス10キロ以内の間となっているので、正直、タイヤの扁平率5%による差異で忌避される筋合いはないっちゃない。
だがしかし、ディーラーが断る口実などに、そういった【純正以外のサイズの拒否】という建前が強く出るってこともあるので、ご注意を。
170系シエンタにお乗りで、スタッドレスを旧車両から新しい車両へそのまま転用しようと検討している方は、くどいのですが、要確認ってことです。
タイヤを新調するなら早めに
さて、このブログの冒頭に戻るのですが、タイヤの確保はお早めにってこと。
トラブルを避けるのであれば、新型シエンタの納車に併せて新しいスタッドレスを用意するのも検討しましょう。
純正サイズで新しく用意すれば大体は丸く収まります。
タイヤ通販の終着駅 AUTOWAY安くネット通販で購入し、町のタイヤ屋さんで交換するのも、ディーラーと揉めたりしなくて良いかもしれません(笑)
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まとめ
2022年8月に販売を開始した新型シエンタ、販売推奨仕様であれば、年内の納車に間に合うケースもチラホラあるようですので、冬支度、雪支度する際の参考になればと思います。
買い替え時は旧型シエンタからのキャリーオーバーしたスタッドレスを流用したとしても、翌年には新調するなどタイヤの性能が落ちる前に早めの交換と、マッチングの良いタイヤ装着を心がけましょう。
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この5%が問題なんです。
新車のメーターが誤差0%なら記事の言うとおりです。
しかしそもそも新車のメーター表示自体が実速度より5〜10%高く表示されるように設計されています。
このため純正より小さいタイヤを履くとさらに実速度と表示速度の乖離が増える方向になるため車検アウトになる可能性が高くなります。
逆に純正より大きいタイヤなら誤差が相殺されるだけなので問題になりません。
コメントありがとうございます
そうなんですよね
純正というかノーマルで少しでも速度超過とならないように誤差は下ブレで設定されているんですよね
小径タイヤで、シエンタのこの5パーセントでディーラーがどう対応するか、170系のスタッドレス移植して冬季に車検だとどうなるのか、気がかりですよね…