超ロングセラーのFiat500を振り返る
超・ロングセラー
フィアット500はイタリアの自動車メーカーが、製造販売しています。その歴史は古く、初代モデルは1936年まで遡ります。当時は二人乗りの小型車で約20年製造され累計60万台販売されました。
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その軽快な走りと愛嬌のあるデザインから、小さなネズミを意味する「トポリーノ」の愛称で呼ばれ、戦前・戦後を通して大ヒット車になりました。
日本では「ルパン三世の愛車」と言った方が馴染みがあるかも知れませんね!

2代目は、フィアット600の登場から2年がたった1957年に発表され、コンセプトが初代から大幅に変更されたことからモデル名を「NUOVA 500(新フィアット500)」として登場。
直列空冷2気筒のOHVエンジンは479ccで15馬力というスペックで、全くの新設計とし4速ミッションにRRという駆動方式でした。ボディサイズは2970mm×1320mm×1320mmで、ホイールベースは1840mmというコンパクトボディでありながら安価で、4人乗りを実現したことから、庶民の足としての地位を確立していき、生産終了の1977年までに400万台が製造販売されました。
全長を延長したフィアット500ワゴンバージョンのジャルディニエラも設定されていました。
それから30年の空白期間を経て2007年に通算で3代目となる新型500が現代によみがえり発売されました。

フィアットのアイコン、そしてEVにもなる
2021年 フィアットは小型車500(チンクエチェント)と500Cの改良版日本発売を発表しました。
といっても大掛かりなマイナーチェンジは2015年頃で、あとはグレードや外観の設定変更がメインです。
フィアット500は、メーカーのブランドを代表する小型車として設定され、その象徴的なデザインが人気になっています。
完全な新型と言うか、派生車種と言うか、EV版(サイズが少し大きい)500e もリリースされ、日本でもリース専用車として手に入れる事が可能となっています。
500Cは500のデザインはそのままに開放感いっぱいのカブリオレ仕様となり、スイッチ一つでソフトトップの開閉が可能です。

MY:モデルイヤーでもちょいちょい変わるのですが、新型500では500/500C カルトのみにボディカラーにシチリアオレンジとポンペイグレーの2色を新設定し、ボサノバホワイト、パソドブレレッドの全4色のカラーが採用されています。
フィアット新型500のエクステリアは、レトロモダンなデザインにより誰が見ても、ひと目でフィアット500と分かるスタイルに仕上げられているのが特徴。
装備には、クロームメッキバンパーのほか、ヘッドライトはLED化、デイタイムライト、テールランプを採用することで質感を向上しています。

フィアット新型500のボディサイズ
ボディサイズは3570mm×1625mm×1515mmで、ホイールベース2300mmとなります。
車両重量は990kg
参考までに、SUV仕様フィアット500Xとの比較では
フィアット500Xのボディサイズは4280mm×1795mm×1610mmで、ホイールベースは2570mmとなっております。
フィアット新型500のボディサイズは5ナンバーサイズですし、500Xよりも小回りがきくので、市街地での取り回しに優れています。
す。
フィアット新型500のエンジンスペック
・1.2Lガソリン仕様は直列4気筒の1.2Lガソリンエンジンで出力は69馬力/10.4kgm
・0.9Lツインエアガソリン仕様は直列2気筒0.9Lターボエンジンで出力は85馬力/14.8kgm
駆動方式はFFとなっており、トランスミッションはATモード付5速シーケンシャル「デュアロジック」
0.9Lターボエンジンはツインエアと呼ばれ、昔ながらの2気筒とすることで走行効率をアップしながら、ターボシステムを組み合わせることで自然吸気の1.5Lエンジンと同等のトルクを獲得。
この2気筒ターボ、まるでバイクのエンジンを積んじゃったみたいな感じで、最高よね。
フィアット500では、トランスミッションにATモード付5速シーケンシャル「デュアロジック」を組み合わせることで、若干前後に揺さぶられる変速感はあるものの、ダイレクトで軽快な走りを楽しむことができるようになっています。
フィアット新型500の燃料消費量は1.2ガソリン仕様はWLTCモード値で18.0km/Lです。
0.9Lターボ仕様だとWLTCモード値で19.2km/Lです。
フィアット新型500Cの燃料消費量は1.2ガソリン仕様はWLTCモード値で17.5km/Lです。
0.9Lターボ仕様だとWLTCモード値で19.2km/Lです。
Fiat500の価格、物足りない安全装備など、詳細は以下の次ページ(2ページ目)でチェック!
さてさて、2023年も引き続き納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年となっていますね。
新車/中古車の購入を考え始めた方は、試乗や見積りなどで実際にディーラーに行く前でも・ディーラーに行ってカタログを貰って来た後でも、ネットで愛車の無料下取り査定を活用するのを忘れずに覚えておきましょう。
タイミングとしては、ディーラーの下取り査定前でも後でもOK!仮に下取り査定をしてもらっても、その場で急かされて契約しちゃダメよ(笑)
良くあるパターンとして、「今日契約してくれたらこのお値引きを上司に上げます!」とか「今日逃すと納期が○ヶ月後に‥!」とか、すんごい圧でもって、下取り価格⇔値引きの吟味をする前に判断能力を失って思わずハンコを…なんて。そんなことにならないようにね!
買取店で出た査定額を持ってディーラーに行くと、値引き+下取りで価格交渉が進められるので、良い条件が引き出しやすくなります。
販社・ディーラーによっては値引きを良く見せているものの、下取り額が悪いこともあったり、ケースバイケースで買取店に売却すれば数十万円変わることも。
愛車無料査定も『カーセンサーNet』
逆に、ディーラーで先に下取りの金額を出してもらっている場合は、買取業者さんにディーラーでの下取り額を伝えると、意地でもその金額を超えようと頑張った価格で買い取りが成立することも多いんですよね。
納期の見通しが分からなかったり、とりあえず展示車を見てきただけ~などで売却時期がハッキリしていない方は、「現在の愛車の価値が知りたい」と伝えましょう。

ディーラーから提示される下取り額が相場に対して適正かどうか、愛車の価値を知っておくのは大事ですね。
一括査定サイト、利用したことある方ならご存知かもしれませんが、けっこうジャンジャン電話が来ます。
メールやショートメール:SMSでも買取価格の概算など送られて来るので、とりあえず複数の買取店を同じ時間にアポイントを入れましょう。
「同じ時間帯はちょっと会社的にNGなんです」と言われても、時間帯の指定は一か所・一時間だけにしましょうね。ずらして一日対応する必要はナシ。
買取業者さん達が集まったら、写真を撮って本部に送るなど査定のツメ作業が始まります。
そこで
「入札制でよろしくお願いいたします。名刺の裏に最高値を書いた業者さんに売ります」と、要するに一発競りにしましょう。
過去の一発競りでの事例はコチラ
この 入札制 というのが重要で、業者さんたちは一斉に本部に電話して先ほどの撮影タイムで送った写真について詳細に状態が良いことをアピールしてくれます(笑) そして、各社の威信を掛けた一発勝負が火ぶたを落とします。
オプション追加できるくらい、買取額に差が出ることもあるので、チャレンジする価値はあります。
一方で「電話がたくさん鳴るのは嫌だ!」とか「価格交渉するのは面倒」気まずいじゃん…と言う人も多いです。
そういう方には新たな選択肢が増えてきています。

査定連絡は1社だけ、その査定をベースに全国5000社が参加するオークションに代理出品するイメージで、たくさんの買い取り業者を相手にする必要が無いのがメリットです。こちらが希望した額になるまで価格交渉も代行してくれるため、ラクチン・簡単です。
このオークションで納得出来る価格(残債を精算する価格とか)まで行かなかったら、最終のオークション最高価格をベースにして、また改めてネットの一括査定をすれば、最低限その価格は超えてくるはずです。
その他にも、『一括査定は電話なりやまねーぞ!』 でおなじみの? やりとりするのは高額査定の3社(最大)のみといった2度目に選ばれるサービスだぞ!とPRするところももあります。
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ここまでの選択肢を検討し尽くせば、万事尽くしたと言えるかもしれません(笑)
ほんの数分の入力、問い合わせで選べる車種やグレードも変わるかもしれませんよ(笑)カーライフにおける数万円の差は大きいですよね

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