ムーブキャンバス2代目、初代のパクリはもはや伝統になるのか
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ワゴンRスマイルを突き放す
2021年8月に登場したワゴンRスマイルは、かなりキャンバスに寄せてきています。
全高が高過ぎず、スライドドアのファミリーや子育て向けではない、コンセプトのクルマ、売れるかは微妙かと思われていたジャンルです。
ともすると中途半端なジャンル・カテゴリーとなり、売れないとも懸念されていた部分もあり、すぐにはスズキにフォロワリングされてたわけはなかったです。
キャンバスはオシャレっぽいワーゲンバスを想起させるイメージでヒット、テコ入れはされなくてもモデル末期まで売れ続けたことも有り、スズキは結局5年遅れでワゴンRスマイルをリリースして、後出しなりに売れている感じです。
ただ、ワゴンRスマイルにはターボがなく、動力性能という面では人によっては物足りなさを感じる部分もあり、それは初代キャンバスと同じです。
2代目キャンバスでワゴンRスマイルを突き放しにかかることになります。
ワゴンRスマイルも登場から1年、キャンバスの独走を食い止めるためにもマイナーチェンジでターボを追加するなどしないとまた差を付けられる事にもなるかもしれません。
セオリーというアパレルブランドのようなグレード
単色のグレードはセオリーという名前になり、Theoryというアパレルブランドのイメージを借りるだけで別に株式会社ファーストリテイリング傘下の株式会社リンク・セオリー・ジャパンとは無関係です。
シックなイメージはセオリーっぽくもあり、男性向けというよりも、オトナカワイイという受け止め方が正しいでしょうか。
価格設定はキャンバスと同じで、いわゆる単色のベースグレードと言う物がなくなって、単価アップを果たしている感じです。
ツートンルーフの可愛さに対して飽きた旧型の女性オーナーや、やはり5~6年経ってポップで可愛いと言うのが趣味じゃないって趣向が変わると言うのも受け止めるために、セオリーというグレードに意味がある感じです。
もちろん、男性の方がカッコかわいい感じで選ぶこともあったりで、受け皿にもなります。
旧型でもツートンのキャンバスがイイ、とワーゲンバスのイメージを重ねて購入する男性も一定数いたと言いますので、新型でターボ搭載で代替えでの選択肢にどちらも魅力的でもあるでしょう。
先進装備も
先進運転支援も充実していて、ターボではACC:アダプティブクルーズコントロールも装備、中間グレードのGでもオプションで用意されるなどしています。
実際アダプティブクルーズコントロールについてはターボの動力性能との組み合わせじゃないと追従走行にパワー不足な可能性もあるので、そういった面でも待望のターボの設定と言ったところです。
ディスプレイオーディオなど最大で10インチ程度が用意されるのもあり、現代の水準も満たしているので、軽自動車というサイズの中でやれることはやっている感じですね。
納期の心配はあるけども
発売日は7月13日となっていて、懸念すべきは納期です。
通常の注文に於いては、4~7カ月程度となっており、長納期がデフォルトです。
ライバルとされるワゴンアールスマイルでも3~5カ月程度かかるケースもあるようです。
軽自動車のケースですと、ディーラーからメーカーに見込み発注である程度人気の仕様・カラーなどはストックしているケースも有るので、問い合わせたら取り敢えず在庫はある、というケースもあります。
キャンバスのような嗜好性が高めだとこだわりの仕様をオーダーしたくなるケースも有りますが、納期とのバランスで商談・調整されるのが良いでしょう。
受注生産ともなると値引き交渉が渋いケースも有るので、早めに動いて購入しましょう!
さてさて、2024年も新型車や人気車で引き続き納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年となっていますね。
新車/中古車の購入を考え始めた方は、試乗や見積りなどで実際にディーラーに行く前でも・ディーラーに行ってカタログを貰って来た後でも、ネットで愛車の無料下取り査定を活用するのを忘れずに覚えておきましょう。
タイミングとしては、ディーラーの下取り査定前でも後でもOK!仮に下取り査定をしてもらっても、その場で急かされて契約しちゃダメよ(笑)
良くあるパターンとして、「今日契約してくれたらこのお値引きを上司に上げます!」とか「今日逃すと納期が○ヶ月後に‥!」とか、すんごい圧でもって、下取り価格⇔値引きの吟味をする前に判断能力を失って思わずハンコを…なんて。そんなことにならないようにね!
買取店で出た査定額を持ってディーラーに行くと、値引き+下取りで価格交渉が進められるので、良い条件が引き出しやすくなります。
販社・ディーラーによっては値引きを良く見せているものの、下取り額が悪いこともあったり、ケースバイケースで買取店に売却すれば数十万円変わることも。
愛車無料査定も『カーセンサーNet』逆に、ディーラーで先に下取りの金額を出してもらっている場合は、買取業者さんにディーラーでの下取り額を伝えると、意地でもその金額を超えようと頑張った価格で買い取りが成立することも多いんですよね。
納期の見通しが分からなかったり、とりあえず展示車を見てきただけ~などで売却時期がハッキリしていない方は、「現在の愛車の価値が知りたい」と伝えましょう。
ディーラーから提示される下取り額が相場に対して適正かどうか、愛車の価値を知っておくのは大事ですね。
一括査定サイト、利用したことある方ならご存知かもしれませんが、けっこうジャンジャン電話が来ます。
メールやショートメール:SMSでも買取価格の概算など送られて来るので、とりあえず複数の買取店を同じ時間にアポイントを入れましょう。
「同じ時間帯はちょっと会社的にNGなんです」と言われても、時間帯の指定は一か所・一時間だけにしましょうね。ずらして一日対応する必要はナシ。
買取業者さん達が集まったら、写真を撮って本部に送るなど査定のツメ作業が始まります。
そこで
「入札制でよろしくお願いいたします。名刺の裏に最高値を書いた業者さんに売ります」と、要するに一発競りにしましょう。
過去の一発競りでの事例はコチラ
この 入札制 というのが重要で、業者さんたちは一斉に本部に電話して先ほどの撮影タイムで送った写真について詳細に状態が良いことをアピールしてくれます(笑) そして、各社の威信を掛けた一発勝負が火ぶたを落とします。
オプション追加できるくらい、買取額に差が出ることもあるので、チャレンジする価値はあります。
一方で「電話がたくさん鳴るのは嫌だ!」とか「価格交渉するのは面倒」気まずいじゃん…と言う人も多いです。
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このオークションで納得出来る価格(残債を精算する価格とか)まで行かなかったら、最終のオークション最高価格をベースにして、また改めてネットの一括査定をすれば、最低限その価格は超えてくるはずです。
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