NBOX(カスタム)とライズ(ロッキー)近い予算感とスタイリッシュさで比較する人はたまにいる


※当サイト内アフィリエイト広告等が表示されます


内装と広さと使い勝手

正直なところ、このインテリアと使い勝手にどちらを選ぶかの主な論点になりそうに感じます。

まず、NBOXの乗車人数は4人で、ライズ・ロッキーが5人。

ただし、リアシートの着座感では5:5に分けられたNBOXの方が一人当たりのスペースが確保されてて着座感が良く、そして足もとも頭上も相当広いのがアドバンテージです。

NBOXのリアシートは相当広い

NBOXではリアにチャイルドシートを設置し、ベビーカーをそのまま積み込むとかもデキないこともない空間があります。

ライズのリアシートは3人掛けで、4:2:4の3人分のスペースとなっており、よくある乗用車的に真ん中の席はあまり座り心地が良くないため、快適なのは4人乗車まで。

ライズのリアシート

ライズのリアシートもスペース的には十分確保していますが、前後のスペース・頭上空間的にもNBOX優勢と言えそう。

ライズもラゲッジを余り大きく確保せずリアシートの広さを確保しているので、絶対的に狭い感じはなく、これで十分と言うレベルには達しているとは思います。

どちらの車両でもチャイルドシートの設置などに対しても余裕があり、ラゲッジにベビーカーを積載する余裕もあって使い勝手に不足はないと言えそうです。(ベビーカーのサイズにもよりますが「)

シートアレンジや荷室の使い方ではNBOXが広さやフラットさを活かして自転車も積み込めるとしています。

自転車を積むという状況は多くないとは思う物の、収納力・積載容量の大きさのPR的に良く自転車を積む例があったりします。内装メッチャ痛むし汚れそう…とか思うのは私だけでしょうか…??

ライズに関してはシートを6:4で分割可倒して若干の長尺物と3人乗車が可能であるとPRしていて、スノーボードなどのレジャーに繰り出す楽しげなイメージです。

ライズの荷室収納アレンジ

NBOXにだって4WDの設定はあリマスが、ウィンタースポーツやキャンプ・河原近くまでのやや荒れた未舗装路を走るとかだと車高、最低地上高に若干の余裕のあるライズ・ロッキーの方が適しています。

NBOXの容量も魅力ですが、ライズだって荷室に深い収納があり、使い勝手は上々。

奥行き、アレンジ、着座人数などとのバランスで、これまた甲乙付け難く、そしてどちらも魅力的。

ラゲッジアンダーボックスは深さと容量があって、普段遣いでも活躍しそうですね。

内装の質感という観点では

どちらの車種も車格的にコストとの戦いで上質とは言い難いものの、軽自動車の規格内で全力を尽くした質感を目指したNBOXと、軽自動車を普通自動車に仕立ててコストカットした感じがそのまま残るライズ・ロッキー…みたいな感じで、どっちも高級ってわけではないものの、なんとなくイイもの感がにじみ出ているのはNBOXかなぁ~ってところです。

どちらもディーラーオプションでのインテリアパネルなどのドレスアップパーツも豊富にあるし、社外品でもカスタム・改造パーツも多くラインナップされているので、自分好みに仕上げていく余地があるくらいに思っておきましょう。

馬力と重量と燃費など

馬力と重量である程度動力性能として差が出るものの、実際NBOXとライズの走りに関しては、大差はない印象です。

どちらもCVTが効率良く力を伝達し、乗車人数が多いとか坂道が延々と続くとかでなければ、そこまで苦しそうに走るわけでは無いです。

背が高いので重量がライズと同等

NOXはターボであれば自主規制の64馬力となっていて、重量が約1トン弱

ライズ・ロッキーでは1.2のFFで980kg、1リッターターボで1060kgとなっていてどっこいどっこいの重さ。
ライズは1.2で87馬力、1リッターターボで98馬力となっています。

高速道路ではライズ有利か

数値的はライズ優勢な感じですが、タイヤサイズ的にはNBOXターボであれば165/65R15で、ライズの上位グレードのZでは195/60R17となっていて、タイヤ幅や外径・大きさと重さの違いで転がりの軽快さが同等な感じです。

維持費の面でも大事な燃費性能は

  • NBOXターボエンジン2WD車は20.2km/L、4WD車は19.0km/L
  • ライズガソリン車2WDのWLTCモード20.7km/L、4WDはWLTCモード17.4km/L

ライズでは少し高価になるハイブリッド車2WDでWLTCモード28.0km/Lと、完成度は置いておけば数値的にはやはりはブリッドは良いよね。高速走行時の燃費は伸びない傾向にあるので、使い方によってはハイブリッドのメリットが感じられないこともあるのでご留意を。

それ以外の燃費性能では実は大差ないと見えるものの、もともとのエンジンの馬力やキャパシティ的にNBOXのは重量変化や坂道などの負荷がかかった状態での実燃費は結構落ちる傾向にあるので、ガンガン遠出に繰り出すとかいうシチュエーションで比較するならライズにアドバンテージがあるように思います。

まとめ

どちらも魅力的であり、売れている理由・大人気のワケが分かります。

正直どっちを買っても後悔しないとは思うものの、もし悩むのであれば…ひとつの考え方として、
新車ならNBOX、ライズ・ロッキーなら中古で探すかなってところ

だいぶ乱暴な理論をこれから振りかざしますが…

NBOXは下取り・買取に強く、メーカー公式の残価設定よりも高く売れるくらいには中古でも人気で、購入から売却までのトータルで見れば損をしにくいリセールの良い車種であると言えます。残価率については3年後70%近い(メーカーの残価設定ローンでなくて買取で高値で売れたケース)ということもあって、残価設定ローンで買ってもお釣りがくることもあるとか。

対してライズ・ロッキーも中古でも人気はあるものの、若干NBOXより劣るかな…新車遅れ・中古車が高騰傾向にある中で高値ではあるものの、タマ数もあり中古は多少割安になっている傾向もあるので、乗り出しを安く押さえられればこれまたカーライフ的には節約できるのかなってところです。

ライズ・ロッキーもリセールは悪くないのですが、3年後残価率が48~51%程度となっています。

その他には、雪山やキャンプなどのアウトドアに繰り出すのであれば、地上高やフロントバンパーの形状・高さ的にライズ・ロッキーの方が良いと思うし、傷ついたり汚れたりとアクティブに使うならやはり中古かしら(笑)

都会的に洗練された感じと言うには大袈裟ですが、NBOXは都市部での使用の方が適しているかなぁってところです。

ライズなんかでも小回りは効くし、都市部でもおしゃれに乗り回せますけどね(^_^;)

開発段階で想定しているユーザー像も違うだろうから設計思想もぜんぜん違うと思うものの、近い価格帯でおしゃれっぽい走りの良い実用的な車ができた…競合するとは思えない2車種ですが、比較検討するしてみて、フィーリングで善き車選びを!

Follow me!

まずはお気軽にネットから♪ 楽天Car試乗

さてさて、2024年も新型車や人気車で引き続き納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年となっていますね。

新車/中古車の購入を考え始めた方は、試乗や見積りなどで実際にディーラーに行く前でも・ディーラーに行ってカタログを貰って来た後でも、ネットで愛車の無料下取り査定を活用するのを忘れずに覚えておきましょう。

タイミングとしては、ディーラーの下取り査定前でも後でもOK!仮に下取り査定をしてもらっても、その場で急かされて契約しちゃダメよ(笑)

良くあるパターンとして、「今日契約してくれたらこのお値引きを上司に上げます!」とか「今日逃すと納期が○ヶ月後に‥!」とか、すんごい圧でもって、下取り価格⇔値引きの吟味をする前に判断能力を失って思わずハンコを…なんて。そんなことにならないようにね!

買取店で出た査定額を持ってディーラーに行くと、値引き+下取りで価格交渉が進められるので、良い条件が引き出しやすくなります。

販社・ディーラーによっては値引きを良く見せているものの、下取り額が悪いこともあったり、ケースバイケースで買取店に売却すれば数十万円変わることも。

愛車無料査定も『カーセンサーNet』

逆に、ディーラーで先に下取りの金額を出してもらっている場合は、買取業者さんにディーラーでの下取り額を伝えると、意地でもその金額を超えようと頑張った価格で買い取りが成立することも多いんですよね。

納期の見通しが分からなかったり、とりあえず展示車を見てきただけ~などで売却時期がハッキリしていない方は、「現在の愛車の価値が知りたい」と伝えましょう。

ディーラーから提示される下取り額が相場に対して適正かどうか、愛車の価値を知っておくのは大事ですね。

一括査定サイト、利用したことある方ならご存知かもしれませんが、けっこうジャンジャン電話が来ます。

メールやショートメール:SMSでも買取価格の概算など送られて来るので、とりあえず複数の買取店を同じ時間にアポイントを入れましょう。

「同じ時間帯はちょっと会社的にNGなんです」と言われても、時間帯の指定は一か所・一時間だけにしましょうね。ずらして一日対応する必要はナシ

買取業者さん達が集まったら、写真を撮って本部に送るなど査定のツメ作業が始まります。

そこで

「入札制でよろしくお願いいたします。名刺の裏に最高値を書いた業者さんに売ります」と、要するに一発競りにしましょう。

過去の一発競りでの事例はコチラ


この 入札制 というのが重要で、業者さんたちは一斉に本部に電話して先ほどの撮影タイムで送った写真について詳細に状態が良いことをアピールしてくれます(笑) そして、各社の威信を掛けた一発勝負が火ぶたを落とします。

オプション追加できるくらい、買取額に差が出ることもあるので、チャレンジする価値はあります。

一方で「電話がたくさん鳴るのは嫌だ!」とか「価格交渉するのは面倒」気まずいじゃん…と言う人も多いです。

そういう方には新たな選択肢が増えてきています。

査定連絡は1社だけ、その査定をベースに全国5000社が参加するオークションに代理出品するイメージで、たくさんの買い取り業者を相手にする必要が無いのがメリットです。こちらが希望した額になるまで価格交渉も代行してくれるため、ラクチン・簡単です。

このオークションで納得出来る価格(残債を精算する価格とか)まで行かなかったら、最終のオークション最高価格をベースにして、また改めてネットの一括査定をすれば、最低限その価格は超えてくるはずです。

その他にも、『一括査定は電話なりやまねーぞ!』 でおなじみの? やりとりするのは高額査定の3社(最大)のみといった2度目に選ばれるサービスだぞ!とPRするところももあります。

しつこい営業電話なし!“2度目に選ばれる”中古車買取一括査定【MOTA車買取】

ここまでの選択肢を検討し尽くせば、万事尽くしたと言えるかもしれません(笑)

ほんの数分の入力、問い合わせで選べる車種やグレードも変わるかもしれませんよ(笑)カーライフにおける数万円の差は大きいですよね

ナビクル車査定

ぜひネット一括査定を利用して最高額で愛車を売却、次のクルマとの快適なカーライフを!

一発入札&競りオークションの事例はコチラ