やっぱりね…Z発売延期・しかし6速マニュアル524万円からの価格は良心的?延期のシビアな悪影響も
価格発表と同時に発売延期
日産が2022年4月25日に新型フェアレディZ-Z35の価格とグレード構成を発表しました。
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今までは一応ローンチエディション・ファーストエディションのProto spec:プロトスペックの発表だけだったのが、通常版の最新情報を公開したってことです。
そして、当初は発売開始時期を2022年6月下旬としていたものの、それを1~2カ月程度の発売延期を行るとのこと。
はるか以前には2021年夏のモーターショー(コロナで中止だったかしら)くらいのタイミングで年末に…とか発売時期をそれとなくリークしていた(リークされていた?)はずなのに、遅れに遅れて2022年8月以降とかになるのかしら。毎度日産は売る売る詐欺とか出す出す詐欺とか言われていたかと思いますが、アリアに続きて発売日がコロコロ変わるってことです。
発売日は1~2カ月の延期となっているとは思いますが、これまた納車・ユーザーの手元に届くのにはさらに数カ月と言うオチでしょう。
年内に走っている車を見かけることが有るか…くらいに思っておいた方が良いのかもしれません。
発売延期の悪影響の本質
さてさて、この発売日の延期が何を意味するのか、まぁ。それは予測が付きますが、半導体を含めた部品の調達が困難になったことが原因と言ったところです。
それ自体は実際どこのメーカーでも納期遅れが慢性化していて、納期が早まる気配はどのカーメーカーでも無さそう。
日産アリアの発売時期の変更だけでなく、ノートオーラなども発売開始したものの納車が中々進まないというのもあります。
日産だけでなく納期遅延は多く発生
ユーザーの元に車が届かないというのも大変残念なことになるのですが、フェアレディZ35に関しては、それ以外にも危惧すべき事情があります。
それは純ガソリンの大排気量モデルゆえの宿命として、売れる期間が制限されるという事。排ガス規制・燃費規制・騒音規制などもあり、決定事項と言えるかは微妙ですが、2030年には東京でガソリン車の新車販売ができなくなり、日本的に2035年にはEVのみとなり、東京次第では長くても2030年までぐらいの販売期間というケツが決まっているかもしれない、と言う事。
正直なところ、年単位で先のモデルを発表して盛り上げてくれているものの、先延ばしになり過ぎてタイミングや購買意欲を失いかねない微妙なラインでもあります。プロトスペックの発表や抽選販売による特別仕様車と盛り上げて来て、数カ月単位の発売延期は残念だし、結局納車だって遅れるだろうし、乗れる年数・買える期間も決まっているようなものだし、欲しい人全てに届く前に販売不振でなく規制とかで販売終了とかにもなりそうだし…
そんこんなで、日本向けの割り当て台数や生産能力などのバランスにもよりますが、早めに注文しないと納車待ちが長引きそうだし、買える期間も限られていそうでもあるし、興味あったら早めに動く必要がありそうですね。
プロトタイプは専用装備多数で約700万、ベースグレードの価格は?マニュアル・オートマの設定など気になる続きは以下の次ページ(2ページ目)でチェック!
さてさて、2024年も新型車や人気車で引き続き納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年となっていますね。
新車/中古車の購入を考え始めた方は、試乗や見積りなどで実際にディーラーに行く前でも・ディーラーに行ってカタログを貰って来た後でも、ネットで愛車の無料下取り査定を活用するのを忘れずに覚えておきましょう。
タイミングとしては、ディーラーの下取り査定前でも後でもOK!仮に下取り査定をしてもらっても、その場で急かされて契約しちゃダメよ(笑)
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買取店で出た査定額を持ってディーラーに行くと、値引き+下取りで価格交渉が進められるので、良い条件が引き出しやすくなります。
販社・ディーラーによっては値引きを良く見せているものの、下取り額が悪いこともあったり、ケースバイケースで買取店に売却すれば数十万円変わることも。
愛車無料査定も『カーセンサーNet』逆に、ディーラーで先に下取りの金額を出してもらっている場合は、買取業者さんにディーラーでの下取り額を伝えると、意地でもその金額を超えようと頑張った価格で買い取りが成立することも多いんですよね。
納期の見通しが分からなかったり、とりあえず展示車を見てきただけ~などで売却時期がハッキリしていない方は、「現在の愛車の価値が知りたい」と伝えましょう。
ディーラーから提示される下取り額が相場に対して適正かどうか、愛車の価値を知っておくのは大事ですね。
一括査定サイト、利用したことある方ならご存知かもしれませんが、けっこうジャンジャン電話が来ます。
メールやショートメール:SMSでも買取価格の概算など送られて来るので、とりあえず複数の買取店を同じ時間にアポイントを入れましょう。
「同じ時間帯はちょっと会社的にNGなんです」と言われても、時間帯の指定は一か所・一時間だけにしましょうね。ずらして一日対応する必要はナシ。
買取業者さん達が集まったら、写真を撮って本部に送るなど査定のツメ作業が始まります。
そこで
「入札制でよろしくお願いいたします。名刺の裏に最高値を書いた業者さんに売ります」と、要するに一発競りにしましょう。
過去の一発競りでの事例はコチラ
この 入札制 というのが重要で、業者さんたちは一斉に本部に電話して先ほどの撮影タイムで送った写真について詳細に状態が良いことをアピールしてくれます(笑) そして、各社の威信を掛けた一発勝負が火ぶたを落とします。
オプション追加できるくらい、買取額に差が出ることもあるので、チャレンジする価値はあります。
一方で「電話がたくさん鳴るのは嫌だ!」とか「価格交渉するのは面倒」気まずいじゃん…と言う人も多いです。
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このオークションで納得出来る価格(残債を精算する価格とか)まで行かなかったら、最終のオークション最高価格をベースにして、また改めてネットの一括査定をすれば、最低限その価格は超えてくるはずです。
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