ハンターカブ125納期遅延のワケ・そして夢店と羽店との軋轢による配車台数を解説

1ページめからの続きです。


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何店が納期が早い?

ホンダのバイクディーラーチェーンはバイクの排気量やサイズなどで売り別けしているのですよね。

ホンダドリーム店はフルラインナップで大排気量の扱いが多い傾向にあります。地域でも一番目立つ立地と規模を押さえていることが多く、お店の作りも床面積や展示車の仕入れ・展示にも指定があり、フラッグシップモデルも展示が義務付けられていることもあるとか。開店にあたっても億単位の投資が必要とかで、いわゆるディーラーとしては最高峰であり、きれいなショールームで地域におけるシェアも大きいですね。

ゴールドウイングは300万超えのフラッグシップモデルのひとつ

Honda DREAM(ホンダ ドリーム)店は、暗喩としては夢店と言われたりします。

ホンダウィング店はPRO’S WING(プロス ウイング)、PRO’S(プロス)、Honda WING(ホンダ ウイング)・特約店や協賛店などがあり、一応Honda Commuter(ホンダ コミューター)店として、250cc以下の車種を扱うショップとしてスクーターやシティバイク、エントリーモデルをメインに販売をしているということになっています。ウィング店は羽店と揶揄されます。

スポーツバイクやクルーザーなど大型バイクを扱うのは資本の潤沢な夢店のみで、地域密着型で末端の羽店は扱えず半ば強制的に売り分けを點せられており、今回取り上げているCT125ハンターカブの販売に於いてもどちらの販売店が優先的にあつかうのか?ショップごとに意見が飛び交う…というか、ちょっとした軋轢もあるそうで配車台数に差があるケースもあるようです。

でけっきょく、
CT125ハンターカブはどのチェーンで買うのが一番早いのか?

答えは・・・タイミング次第です(笑)

答えになってないのですが、が、しかし、ここで独自情報として、少し付け足すと

夢店以外の方が早いのかもしれない と言う説が浮上します。

夢より羽を優先する(こともたまにある)理由

さて、夢店より羽店を優先するには、さきほどの軋轢の部分があって、夢店では大型を専売できるのだから、小型は羽店で、と暗黙の取り決めがあるところにはある。(地域や販社によりますけれども)即納車があるとしたら小型店だったりするんですよね。

なので、大型店舗で顧客数や問い合わせの多い夢店には割当台数があまり多くないケースがあって、逆に地域の羽店に少ないながらも割当があるときはある。

もちろん、地元の羽店でもオーダーが集中していて待つときは待ちますが、小規模店なりの横のつながりでうまいことやり取りしていることもある。

それに小規模バイクショップになぜかCT125ハンターカブやCC110クロスカブの展示車がポロッと売っていることも有ったりします。全国的な台数不足ではなかったっけ?と思ったら即納車があるとかね。一週間くらいで売れてしまっていたので、ホントにタイミング次第なのでしょう。(地域と販社とタイミング次第ですからね、あと運)

ネットとアシで情報収集を

いわゆるオンラインで新車や中古車はちょいちょい出てきたりしますが、その中古バイクサイトに登録されていない地方の小さなバイク屋に、奇跡の1台があることもあります。スモールショップでいきなり割当台数が降りてきた、なんてケースでは、在庫が出てくることもないこともない。

どうしても欲しいとかであれば、まずはオーダーを入れて納期の案内を確認しましょう。

そして、いつまでに手に入れなければとかなるべく早くであれば、小規模点を回ってみたり、カスタムショップでのコンプリートバイクや、並行輸入車なども選択肢に入れてみると良いかもしれません。

新車価格は44万円、基本的な納期は半年~1年、値引きはナシで、なんならプレミアム価格が乗っかっている可能性もなくもない。

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