2022新型ステップワゴン・プレミアムラインはこうなる
先日公開されたホンダのフルモデルチェンジ版・新型ステップワゴン(Honda New STEPWGN)に追加設定されるSPADA Premiumline(スパーダプレミアムライン)の内装について、最新情報として解説して行きます。
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まだ余り正式な情報が公開されていないのですが、ドア周りは確定、フロントのアレンジについては予測も含まれる部分です。
新型ノア・ヴォクシーのインテリアにはないテイストで反転攻勢に出るのもここまでやるかーって感じですので、参考になればと思います。
Premiumで一発逆転狙いか
ミニバンでプレミアムと言うのも中々に難しい所で、アルファードやオデッセイなどは解り易く内装を豪華に木目とレザーなどで加飾していたりします。
ステップワゴンとしては、販売終了で廃盤となったオデッセイの抜けた穴のフォローを担う事もあり、ある程度の高級路線はカバーしなければいけない所。
ステップワゴンでプレミアムってどうなの?ってところですが、ここはホンダが勝負に出そう。
ドアパネルからボディをリアまで一周レザー(又はスエード調フェイクレザー)でカバーするというドレスアップで攻めるそうで
ドアパネル上部、そしてリアのクオーターまでレザレット(人工皮革)で覆うテイストになるそうです。
先日ホンダアクセスの内装で取り上げた部分の延長なのかもしれません。
木目でなくレザーで勝負に出る!と言うのが既定路線のようですね。
プレミアムラインでの一発逆転、これはフルモデルチェンジ版ノア・ヴォクシー(New Noah/New Voxy)の内装にはないテイストで差別化、高級化を図ります。
一周革張り
リアゲート以外一周革貼りになるとのことで、リアのクオーターウィンドウとCピラー周りはステッチ無し、前後のドア周りはステッチ入りでレザーの仕立てを良くインテリアの高級感を演出。
ドア周りの上部、手の触れる部分、目に入る部分の高級化とステッチでのアクセントでインテリアに華を添える。
内装:フロント周りもダッシュ周りがどのようにアレンジされるかは正確にはちょっとあれなんですが、ホンダアクセスのようなパネルでのデコレーションと、プライムスムース素材の部分とを組み合わせる・又は入れ替えて加飾。
ドアの上部は刺繍入りレザーとなり、ダッシュ周りはアッパーボックス部分もレザーを入れ替えるか、パネル部分をレザー調にするかまではまだ私は把握していませんが、ホンダアクセスの内装のように、加飾パネルと組みわせることになりそうです。
フロント周りについても運転席・助手席周りはスライドドアのパネルよりも解り易く上質感を出すはずなので期待しましょう。
ノア・ヴォクシーとは全然違うをテーマに
外観のデザインのシンプル・クリーン路線も新型ノア・ヴォクシーとの大きな差別化で別路線を行くと言う、ザ・ホンダマイウェイって感じなんですが、インテリアでもやはり独自路線を行きそう。
外観のデザインなどにはAIRとSPADAの差別化が弱く、一抹の不安もありますが、内装ではかなり振り切った感じで高級路線を用意できそうですね。
対抗心丸出しで競争してくれるのはやはり良いことで、ノア・ヴォクシーの内装に物足りなさを感じる人には良いチョイスとなるのかもしれない。
ステップワゴンではややコンサバティブな手法ではありますが、逆に言えば王道とも言える高級感の演出を持って来ているのが差別化であり、そしてオデッセイの顧客へのフォローでもあり、勝ち筋を見出すポイントなのでしょう。
コスパ最強の大きなミニバンと、このクラスで最大限の高級感と言う振り幅を持たせようとしているってところです。
ノア・ヴォクシーについては色々出揃っていて、次はステップワゴンがどう出るか、価格面でこそ勝負に出て欲しい所ではあります。
新型90系ノア・ヴォクシーがインチアップにエアロで王道のイケイケオラオラ路線をモデリスタやGRで用意するところ、ホンダアクセスでのドレスアップは16インチにスポーツミックスという若干のアウトドアテイストも用意するなど、やはり別路線で全然違うと言うテーマに沿ったモノだったりします。
今後の展開・最新情報にも注目です。
さてさて、2024年も新型車や人気車で引き続き納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年となっていますね。
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過去の一発競りでの事例はコチラ
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