新型ノア・ヴォクシー(2022/1月13日販売開始)のオプションについてひたすら語る

複雑なオプションを解説したい

2021年12月8日にティザーサイト公開、そして11月末~12月からは見積もり解禁になってて、先行予約や早期予約は2021年9月か~11月には始まっていた、フルモデルチェンジ版・新型ノア(Toyota New Noah)/ヴォクシー(New Voxy)。販売開始日は2022年1月13日説と20日説がありますが、見積もりだと1月13日と記載されていることが多数派でしょうか。


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外観は公式では小出しに公開していて

リーク画像はSNSを中心に出回り、

フルモデルチェンジ版・新型ノア(Toyota New Noah)

そしてボディカラーのシュミレーションも加工で紹介しております。

そして、SNSを中心に見積もりを公開されている方も多くいらっしゃいますが、youtubeでなくて、画像でなくて、文字で紹介して欲しい、とか略称が謎に多すぎて付いていけない、などもあるので、オプションについて金額や組み合わせよりも機能・中身を重点的に解説していきたいと思います。

予備知識として、SNSなどで文字数に制限があるなどした時にも略が飛び交っていますが、MOP:メーカー(工場装着)オプション、DOP:ディーラー(販売店)オプションなどと省略していることも多いので、それも参考に。メーカーオプションは発注の段階で確定され(自動ブレーキ系の基幹装備など)、ディーラーオプションは納車の前にちょろっとつける(ドラレコとかバイザーとか)みたいなイメージです。

見積もりの略称多すぎ問題

公開されているお見積書でのローマ字・アルファベットでの略称、一覧で並べられても解読不能レベルで呪文のような物が多いですよね。

BSM+FCTA+LCA+AD+PKSBで134,200円のセットオプション、TTAPはPVMとのセットで別、とか・・・(笑)

もはや何の説明かわかりませんよね。

一例としてはBSMはブラインドスポットモニター、死角からの接近車両を通知・警告してくれる機能だったりします。

ソッコーで頭の中で翻訳できるのは、トヨタ新型アクアやレクサス新型NXの見積もりを取りまくっている人やオプション一覧を常に確認している人くらいです。

今回の フルモデルチェンジ版・新型ノア(Toyota New Noah)/ヴォクシー(New Voxy) では安全装備系で略称が連呼されていて、しかも組み合わせが複雑なようなんですよね。

メーカー・セットオプションは複数回の確認必須

こういった用語を解説していきたいのですが、これまた困ったことに、表記の揺れが多少あって、ADだったり、Aドライブと書いてあるケースもあるみたい。(アドバンストドライブの略)

見積書の細かな欄内に収めるために略したり、略さなかったりとか販社や販売店、営業さんの裁量で微妙に変わっていることもあるのかもしれません。

さらには、オプションの組み合わせ、セットオプションの必須の組み合わせなどが複雑なことがあり、ガソリンとHVでは名前は同じでも機能が着く着かないの違いがある(例としてはリモートパーキング機能はHV専用)などもあり、ガソリンでは選べない、Gグレードではダメ、Zのハイブリッドだけ、とかもあるようです。

そして、その組み合わせが先行商談だとカタログも無い状態で商談しているものだから、時々ミステイクは起こります(笑)

営業さんも人間ですから・・・

必須オプションの組み合わせが違って実は+10万円程度のセットオプションが必要だったり、逆にセットオプションで重複したものを付けて10万円安くなったり

新型車でフルモデルチェンジで機能充実だと、たまに‥? イヤ、良くあります! 何回もそういうのに遭遇したし、知人からもたまに聞きます。

なので、慌てた営業さんからの電話、優しく対応しましょう。その後にお会いして再見積もりや機能説明も複数回の確認がベターです。

中にはメーカーオプションの組み合わせで失敗して納期が長くなる…なんてことも有る(ウソみたいな発注ミスもないこともない)ので、事前に情報を集め、出来れば複数の営業さんに確認してもらってオプションミスなど無いようにしてもらえると間違いないかと思います。装備表や車両のオプションコードなど読むの得意な人ってたまにいたりしますのでね。

多機能なクルマで欲しい機能を選別して、とかだとある程度の予備知識もあってから商談するのも大事かもしれません。

略称と機能の解説

おおまかな略称と機能について解説してくのですが、正確な機能についてはカタログの発表を待ち、あくまで参考にしてください。

ブログをご覧になる時期にもよりますが、組み合わせも変わることもあるし、オプションでなく標準になることもあるし、人気の無い機能はカタログ落ちしていくこともあるし、年次改良やマイナーチェンジで全然別物になる可能性もあったりします。

機能については作動する時の条件が何キロ以上出ている、とか何キロ以下の時だけ、など制限があるケースもあるので、過信しすぎずってところです。

詳しくはこのお見積りやカタログを見ながら営業さんと機能・組み合わせ・価格を確認しながらってのがベストです。

・ブラインドスポットモニター[BSM] 死角を補う装備でミラーなどに左右後方から接近する車両への注意喚起をしてくれます

・安心降車アシスト[SEA又はアンシンコウシャA]:レクサスNXから採用となっている、ドアを開けようとする時の後方からの自転車等への接触を防ぐ機能です。何をもってSEAの略なのかは全く分かりません…セーフティE-ラッチアシストとか? ※後日、セーフイグジットアシスト:Safe exit assist だと判明、オプションコードは37Jのようで、納期に影響しやすいと言われています。

画像はレクサスNX

・フロントクロストラフィックアラート[FCTA]交差点に進入する際など、左右から接近する車両を検知して注意喚起する機能です。

参考:レクサスのFTCA

・リヤクロストラフィックアラート[RCTA]:フロントのトラフィックアラートと同様に、後ろの左右を検知します。

・レーンチェンジアシスト[LCA]高速道路などで車線維持支援機能(LTA:レーントレーシングアシスト)が作動中:要はレーントレースをオンにして運転中にウインカー出すと自動で車線変更:レーンチェンジのための操舵、加減速、車線変更先車両監視をやる、もっと要約するとウィンカー操作だけでの車線変更自動で、みたいなものです。

参考:レクサスの機能説明

・アドバンスドドライブ(渋滞時支援)ナビ入れて高速走る時限定で、車線・車間維持、分岐、車線変更、追い越しなどを自動で行う、ほぼ自動運転機能です。

MIRAIとレクサスのLSの機能説明

・パーキングサポートブレーキ(後方接近車両)[PKSB]:自車の左右後方から接近してくる車両をレーダーで検知し警告と自動ブレーキをするシステム。バックでの出庫時に役に立つものです。

・パーキングサポートブレーキ(周囲静止物)[PKSB]上のパーキングサポートブレーキの発展系、周囲、なんと内輪差などの巻き込みを防ぐ機能です。作動は徐行中、バック・前進の切り返しで作動して7m程度の移動範囲での検知と言われています。ミラー下のセンサーとカメラで検知していると言います。

画像は新型アクアのサイドミラー下のセンサとカメラ

・パノラミックビューモニター[PVM]他のメーカーでは360度カメラと言ったりします。車両を俯瞰してみた状態での駐車サポートとなるので、駐車枠に収めやすく、小さな障害物や子供などを巻き込みし難くなったりします。

・トヨタチームメイト・アドバンスドパーク [TTAP] :鬼の自動駐車システム。ハイブリッド:HVでは車外からのリモート操作も可能となっている自動駐車システムです。ガソリンだとギアの操作が必要になるかもしれませんが、ハイブリッド:HEVではギアの選択やハンドル操作も全て自動で出来る物になります。

リヤクロストラフィックアラート[RCTA]と パーキングサポートブレーキ(後方接近車両)[PKSB] は両方同じ目的のように見えますが、これはセットオプションの中で名前が変化するタイプなのかもしれません。セットになるとRTCAは載ってこずPKSBになっていたり、見積もりの記載の揺れは良くあります。

メーカーオプションの組み合わせについても、PKSBだけ付けて10万とかでも、ディスプレイオーディオ(DAと略したりする)やトヨタチームメイトアドバンストパーク(TTAPと略したりする)のセットオプションだとPVM:パノラマモニターとのセットになって着く時にはまるっと20万くらいになったり、組み合わせで値段が変わったりは良くあるケースです。グレードによっても設定額も違ったりして、279300円のケースもあれば222000円の時もあり、重複オプションで2重請求してしくじりをかますのはこのあたりの安全サポートオプションの組み合わせになるので確認しましょう。

その他には、LEDヘッドライトは全車標準のようですが、アップグレード版としてZ、S-Zにのみの設定と思われるAHS:アダプティブハイビームシステム、3眼LEDでハイローを切り替えたりするもので、62700円です。

快適利便パッケージ(Hi)・見積書ではカイテキリベンパッケージの表記の中身は
・ハンズフリーデュアルパワースライドドア(挟み込み防止機能付き)・パワーバックドア(挟み込み防止機能、停止位置メモリー機能、パワーバックドアスイッチ付)・ナノイーX・ステアリングヒーター・【7人乗り用】2列目キャプテンシート(シートヒーター+オットマン(2WD車のみ)+角度調整付きアームレスト(2WD車のみ))となっていて126500円、又は148500円、もしくは151800円、などなどで、4WDにはオットマンが付かないなどで価格が少し変わったりもあるもよう。

上、下ともに価格が違ったり、表記が違ったりします。営業さんと要確認ですよ。

さて、その他にもちょくちょく見積もり上で出てくる表記のブレなどについては以下の次ページ(2ページ目)でもチェック

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まずはお気軽にネットから♪ 楽天Car試乗

さてさて、2024年も新型車や人気車で引き続き納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年となっていますね。

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タイミングとしては、ディーラーの下取り査定前でも後でもOK!仮に下取り査定をしてもらっても、その場で急かされて契約しちゃダメよ(笑)

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買取店で出た査定額を持ってディーラーに行くと、値引き+下取りで価格交渉が進められるので、良い条件が引き出しやすくなります。

販社・ディーラーによっては値引きを良く見せているものの、下取り額が悪いこともあったり、ケースバイケースで買取店に売却すれば数十万円変わることも。

愛車無料査定も『カーセンサーNet』

逆に、ディーラーで先に下取りの金額を出してもらっている場合は、買取業者さんにディーラーでの下取り額を伝えると、意地でもその金額を超えようと頑張った価格で買い取りが成立することも多いんですよね。

納期の見通しが分からなかったり、とりあえず展示車を見てきただけ~などで売却時期がハッキリしていない方は、「現在の愛車の価値が知りたい」と伝えましょう。

ディーラーから提示される下取り額が相場に対して適正かどうか、愛車の価値を知っておくのは大事ですね。

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メールやショートメール:SMSでも買取価格の概算など送られて来るので、とりあえず複数の買取店を同じ時間にアポイントを入れましょう。

「同じ時間帯はちょっと会社的にNGなんです」と言われても、時間帯の指定は一か所・一時間だけにしましょうね。ずらして一日対応する必要はナシ

買取業者さん達が集まったら、写真を撮って本部に送るなど査定のツメ作業が始まります。

そこで

「入札制でよろしくお願いいたします。名刺の裏に最高値を書いた業者さんに売ります」と、要するに一発競りにしましょう。

過去の一発競りでの事例はコチラ


この 入札制 というのが重要で、業者さんたちは一斉に本部に電話して先ほどの撮影タイムで送った写真について詳細に状態が良いことをアピールしてくれます(笑) そして、各社の威信を掛けた一発勝負が火ぶたを落とします。

オプション追加できるくらい、買取額に差が出ることもあるので、チャレンジする価値はあります。

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一発入札&競りオークションの事例はコチラ