ヴェルファイアの乗り換えなら新型ヴォクシーはどうかしら?

新型ヴォクシーを推す理由を検証してみる?

新型ノア・ヴォクシーの価格などが公式では発表していないものの、多くの見積もりなどがSNSに拡散されていて、実質的にリークされているようなものの状態で出回っていますよね。


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その中でメーカーオプションで60万円くらい、ディーラーオプションで40万くらいとなって、乗り出して500万円近いケースもチラホラ見かけたりするものです。

そう言った見積もりに対し、ややアンチトヨタというか、アンチヴォクシーな人なのかは分かりませんが、高杉ワロタ(ネットスラング:高過ぎて笑える:訳)であったり、その値段ならアルファード(ヴェルファイア)買うわ!、と買えもしない人が他の車種を引き合いに出すアルアルがSNSやヤフコメなどで発生していて、日本は平和だな、と思いますよね。

その、「その値段ならヴェルファイア買うわ!」 に対して、逆に新型ヴォクシーを推していく理由と言うのを、真剣に分析してブログで解説していきたいと思います。

新型ヴォクシー(New Voxy)の設定

新型ヴォクシーは基本的にはグレードとしてはエアログレードしかなく、外装はそこそこいかつくワイルド系です。グレードの頭にS、と付くのがエアログレードの証です。

フルモデルチェンジヴォクシーS-Z

90系 : 新型ヴォクシー グレード別価格一覧
S-G(7人乗り、8人乗り)/FF:309万円、4WD:328万8000円
S-Z(7人乗り)/FF:339万円、4WD:358万8000円
S-Gハイブリッド/(7人乗り、8人乗り)FF:344万円、E-Four(7人乗り):366万円
S-Zハイブリッド/(7人乗り)FF:374万円、E-Four:396万円

その他に新型ノアの方がグレードや設定も多いのですが、ヴェルファイアに対抗すべくテイストの近しいヴォクシーを引き合いにグレードを選ぶとして

ヴォクシーのグレードには、S-GとS-Zがあり、それぞれにガソリンとハイブリッドがあり、そしてFFと4WDが選べたりします。

GよりかZの方が上位グレードで専用装備などもあり30万円アップ、そしてZではないと選べないオプションがあると言います。(年次により変わる可能性や、特別仕様車では例外も発生すると思われますが)

エンジン的にはハイブリッドでは35万円アップ、ハイブリッドでないと選べない装備もあり、そしてFFから4WDへの変更は約20万円アップのイメージです。

上位車種であるヴェルファイアからの乗り換えであったり、ヴェルファイアとの比較としては、ここはヴォクシーの中の上位グレードであるS-Zを選ぶ必要がありますね(笑)

見た目だけちょっとカッコいい、とかだったらS-Gでオプションをちょっと追加とか、今後出てくるS-Gグレードベースに煌びやかに仕立てた特別仕様車を待つのも良いのですが、今回はベースから良い物でって感じでS-Z!一択です。

新型ヴォクシー(Toyota new voxy)

エンジンのチョイス的には、3年以内などでの短期乗り換えならハイブリッド、5年~程度の乗り換えならガソリンの方が下取りや買取に出す時のことを踏まえ、リセールバリューの良さでオススメだとは思います。

そして駆動方式はほとんどをFFをチョイスされることが多いと聞きます(雪国は違うと思いますが)ので、FFとして…

今回はハイブリッドのFF・S-Zをベースとして検証したいと思います。

お値段は

S-Zハイブリッド/(7人乗り)FF:374万円

で話を進めていきます。

ヴェルファイアのグレードと価格帯

ヴェルファイアの方の設定としては、車種消滅の危機感がアリアリの展開(笑)

限定車しかなく、安いグレード扱いで424万円、ハイブリッドだと500万円くらいのイメージです。

ヘッドライトは3眼のLEDが標準で、木目の内装、これで十分と言われるほどの完成度ではあります。

参考に、アルファードのSタイプゴールドも似たような感じ。

室内の広さや装備の充実度・インテリアの造りが違う、という相違点は前提にはありますが、ヴォクシーのS-Z:HEVの374万円は実は高価でもないように見えてきます。

ヴェルファイアのハイブリッドに比べれば130万円安いし、ヴェルガソリンとヴォクシーHVとでも50万円違う。

意外にも、ヴェルファイア買えるわ!ってのは的外れなコメントのようにも思われます。

オプションレスで、ヴォクシーのS-Z:HEVとヴェルガスで最小でも1.13倍の50万差、HV同士であれば最大で1.36倍の130万円高となっていて、価格的にも別のカテゴリーと言っても良いでしょう。

ただ、プライスリスト的にヴォクシーで400万円近い(HV:E-fourだけど)、ヴェルファイアで424万(ガソリンだけど)ってのの対比で、値段似たようなモン!と言いたくなるのもわからんでもないです(笑)

装備品の差

仕様、装備を近づけていくことを考えたときに、まだ新型ヴォクシーのインテリア;内装の情報や画像が流出や公開されていないので一概に比べられない部分もありますが、いまや安全装備や快適装備のレベルは近いものがあります。

トヨタセーフティセンスはいまや標準であり、ACC:アダプティブクルーズコントロールとレーンとレーシングアシストなどはまはや同等のレベルにあり、半自動運転的に前者追従・車線維持などの安楽な運転も可能となっています。

ナビも10.5インチ(ディスプレイオーディオのサイズアップで)で10~24万程度?でしょうか。組み合わせがまだ10.5インチにディスプレイ8.8万+Tコネクトナビ6.6~16万とかで価格とチョイスに幅があるのか、スマホ接続前提かなどもちょっと仕様が不透明な感じもあります。

参考:アクアの10.5インチディスプレイオーディオ

そして、最新のヴォクシーのアドバンテージとして自動駐車系の装備をオプションとは言うものの充実させていると言うのがあり、

トヨタチームメイト ・アドバンストパーク(リモート機能付きはHVのみ) ・パーキングブレーキサポートブレーキ(周囲静止物) ・パノラミックビューモニター(床下透過表示機能付) ・パーキングサポートブレーキ(後方歩行者)などの最新の安全・運転支援系のものをおおよそ25~27万円程度で選ぶことが出来るのが新型ヴォクシーの強み。新型アクアや新型NXなどと同等、またはそれ以上のものがチョイス可能の最新世代ってことですね。

2列目のシートのオットマンと2列目用のシートヒーターや、最大で14インチ有機ELのフリップダウンモニター役15万も付けることが可能など、もはやどっちのクルマのオプションのハナシをしているの?ってレベルのものがヴォクシーにもメーカーオプション・ディーラーオプションで用意がある。

ヴェルファイアでも近い設定の仕立てに出来なくも無いですが、2列目のシートヒーターは不可(アルファードのエグゼクティブラウンジなら可:700万コース)、ナビはJBLとセットで9インチで70万(普通のナビなら16万くらい?)、リアエンタは12インチで18万程度など、少し旧式で専用装備的に仕立てられたものは割高になっている面もあります。ディスプレイオーディオ型はかなり使いまわしで安くなってきていると言うコストメリットもあるかも。

ダウンサイジングにヴォクシーが良いのかも

現行のアルファード・ヴェルファイアは高額な車両な割りに海外への転売が効くところに着目され、かなりの販売台数を稼いでいます。1年買い替えプランなるものもあり、ヴォクシーも同様に海外に輸出転売を東南アジア・オージー・アフリカあたりに当てはめることが出来なくもないようなのですが、認識としてはやはりアルファードの高級車としての転売が一番美味しいゾーンとして活用されることが多いようではあります。

この転売スキームはメリットがある反面、1~2年に一回買い替えが発生するということで融資や購入契約の事務手続きが面倒になってきたり、海外相場や為替変動リスク、災害時・コロナ禍などの有事に近い状況でのリスクもあったりするなど、デメリットもある。

ヴェルファイアでもアルファードと同様の転売スキームは存在するものの、マレーシアではアルファードの下位グレードとしてヴェルファイアがいるというポジショニングになっていて、転売の利ざやが小さくなっていると言います。そういった面もあって、2017年のマイナーチェンジを機に日本でも急激にヴェルファイアの販売台数・人気が低下して、アルファードが急激に増えたというカラクリもあり、そろそろ足抜けしてヴェルファイアを降りたい人もいるようではあります。

ヴェルファイアは歴々マイルドヤンキー・DQNに好かれるデザインではあったものの、旧型も現行も古くなりやや品位を欠いたデザインと受け取られ始めている事もあり、オーナーでも「あの頃はこの世で最強にかっこよく見えてたのに、今はダサく見える・・・」と言った声もあったりします。

特に旧型乗っててヴェルファイアがダサイと思い始めていたりするのなら、次はヴェルファイアではなく、ダウンサイジングされながらも上級移行を果たせるフルモデルチェンジ版新型ヴォクシーは良い選択肢になり得ます。

あと、日本で気軽に乗り回すには地域によっては取り回しが大変であったり、車種も車種だから悪目立ちしてヴェルファイアやめたいって方も、ダウンサイジングして、もっと気楽にクルマを転がしたいって思うのも自然で、手ごろなサイズ感のヴォクシーが良く見えてきます。

そんな方への受け皿に、新型ヴォクシーが価格面と機能面でドンぴしゃって感じです。

妥協のないチョイスになるかを考える

セーフティセンスなどの先進安全装備は同じ名称であっても技術は細部で異なるもの、新型ヴォクシーの制御や走行性能や安全思想はもはや旧世代となりつつあるヴェルファイアよりも優れた面が多くなっているはずです。

ヴォクシーの新旧のエンジンやハイブリッドは基本的な設計やコンセプトは刷新された風、装備の充実度が異なるため一概に比較はできないけれども、従来型の80系ヴォクシーから車両本体価格は10~最大で30万円ほど高くなった程度で済んでいます。オプション込みでの乗り出しでは300万円台から400万円台まで幅があるのも実は80も90も大差ないようにも思われます。旧型だってオプション盛れば高かったけど、値引きとかでうまく誤魔化したりしていたんです。

ヴェルファイアはガソリンもハイブリッドも車重に合わせて排気量を上げてパワーを上げていると言うある種ヴォクシーの上位互換的なものであり、妥当にダウンサイジングを考えるとやはりヴォクシーに落ち着きそうです。

オプションを極力省けば・・・という向きもありますが、最新のノア・ヴォクシーをヴェルファイアと見劣りさせることなく乗りこなすには、ある程度のオプションは見ておきたいもの。安全性能・装備は最新のものを是非検討してほしいところです。

ヴォクシーの存在価値は、トヨタの考えうる実用性のあるパッケージングに最新の安全装備を持ってきていることにあり、それでいて可能な限りリーズナブルな価格で乗り出して欲しいと言う矛盾もある。

新世代のノア・ヴォクシーの走りの良さ、静粛性の高さなど、まだわからない部分もありますが、上位グレードであればそのレベルはアルファードやヴェルファイアに迫るバランスを備えているはずで、価格に見合った仕上がりであれば、上位グレードにオプションで400~500万も納得する人が増えるでしょう。

それは従来の合理的なだけのファミリーカーでミニバンを選ぶのではなく、質感の高さと両立した適性なサイズの高級ミニバンになれるかというところで価値として見合うか勝負に出ているような感じでしょう。

競争が激化する中で、ヴェルファイアをイメージさせるデザインや高機能な各装備をおごり勝負に出たとも言え、そして結果的にヴェルファイアを喰いかねない、とも。

結果、競合各車に対するアドバンテージは保てそうにはあるものの、価格帯的に高いグレードの上限が高まっただけ、300万円くらいのちょっとだけど少し尖ったデザインの悪ぶった安くて壊れないミニバン、というヴォクシーの枠を超えて見える、特にあまりクルマに詳しくない方からは、高過ぎ!○○買えるわ!の声が上がるってことです。

量販車種の上級グレードの用意はトレンドでありもはや定番です。ボディは小さくとも、見た目や装備はこれまで乗ってきた上位車種・ヴェルファイアに準じていることが大事で、上級グレードの価格やオプションの多さ・積み重ねでの高額化に跳ね返ってくるのも当たり前。トヨタのフラッグシップかつレクサスに準じた運転支援系の装備をもつ新型ノア・ヴォクシーはセレナとステップワゴンを駆逐するべく時代を先取りした進化を果たしているはずです。っていうか、進化を果たしてないと困っちゃいます。

試乗してみて、その実力を確認しないといけないし、室内の使い勝手も重要。

グレード展開やオプションが多数あることで、実車での装備品の確認なども大事になってきます。

ヴェルファイア → ヴェルファイア よりも、
ヴェルファイア → ヴォクシー の方がベターかもしれません。

新型の登場を待ちつつ、アルファード・ヴェルファイアとノア・ヴォクシー、比較を想像しながら準備しておきましょう!

ヴェルファイアでは濃い色のボディカラーが人気ですよね。それに合わせてと言うわけではありませんが、フルモデルチェンジ版新型ノア・ヴォクシーでも個性的な黒系のカラーが豊富だったりします。色が決め手になるって人もいるかもしれませんので、参考になれば幸です。

納期やリーセルの最新情報もあります

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まずはお気軽にネットから♪ 楽天Car試乗

さてさて、2024年も新型車や人気車で引き続き納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年となっていますね。

新車/中古車の購入を考え始めた方は、試乗や見積りなどで実際にディーラーに行く前でも・ディーラーに行ってカタログを貰って来た後でも、ネットで愛車の無料下取り査定を活用するのを忘れずに覚えておきましょう。

タイミングとしては、ディーラーの下取り査定前でも後でもOK!仮に下取り査定をしてもらっても、その場で急かされて契約しちゃダメよ(笑)

良くあるパターンとして、「今日契約してくれたらこのお値引きを上司に上げます!」とか「今日逃すと納期が○ヶ月後に‥!」とか、すんごい圧でもって、下取り価格⇔値引きの吟味をする前に判断能力を失って思わずハンコを…なんて。そんなことにならないようにね!

買取店で出た査定額を持ってディーラーに行くと、値引き+下取りで価格交渉が進められるので、良い条件が引き出しやすくなります。

販社・ディーラーによっては値引きを良く見せているものの、下取り額が悪いこともあったり、ケースバイケースで買取店に売却すれば数十万円変わることも。

愛車無料査定も『カーセンサーNet』

逆に、ディーラーで先に下取りの金額を出してもらっている場合は、買取業者さんにディーラーでの下取り額を伝えると、意地でもその金額を超えようと頑張った価格で買い取りが成立することも多いんですよね。

納期の見通しが分からなかったり、とりあえず展示車を見てきただけ~などで売却時期がハッキリしていない方は、「現在の愛車の価値が知りたい」と伝えましょう。

ディーラーから提示される下取り額が相場に対して適正かどうか、愛車の価値を知っておくのは大事ですね。

一括査定サイト、利用したことある方ならご存知かもしれませんが、けっこうジャンジャン電話が来ます。

メールやショートメール:SMSでも買取価格の概算など送られて来るので、とりあえず複数の買取店を同じ時間にアポイントを入れましょう。

「同じ時間帯はちょっと会社的にNGなんです」と言われても、時間帯の指定は一か所・一時間だけにしましょうね。ずらして一日対応する必要はナシ

買取業者さん達が集まったら、写真を撮って本部に送るなど査定のツメ作業が始まります。

そこで

「入札制でよろしくお願いいたします。名刺の裏に最高値を書いた業者さんに売ります」と、要するに一発競りにしましょう。

過去の一発競りでの事例はコチラ


この 入札制 というのが重要で、業者さんたちは一斉に本部に電話して先ほどの撮影タイムで送った写真について詳細に状態が良いことをアピールしてくれます(笑) そして、各社の威信を掛けた一発勝負が火ぶたを落とします。

オプション追加できるくらい、買取額に差が出ることもあるので、チャレンジする価値はあります。

一方で「電話がたくさん鳴るのは嫌だ!」とか「価格交渉するのは面倒」気まずいじゃん…と言う人も多いです。

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このオークションで納得出来る価格(残債を精算する価格とか)まで行かなかったら、最終のオークション最高価格をベースにして、また改めてネットの一括査定をすれば、最低限その価格は超えてくるはずです。

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しつこい営業電話なし!“2度目に選ばれる”中古車買取一括査定【MOTA車買取】

ここまでの選択肢を検討し尽くせば、万事尽くしたと言えるかもしれません(笑)

ほんの数分の入力、問い合わせで選べる車種やグレードも変わるかもしれませんよ(笑)カーライフにおける数万円の差は大きいですよね

ナビクル車査定

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