2021新型WRX/S4、これならSTI待ち?ノンノンこれはきっと旧型が高騰してしまう

新型WRX 2.4リッターで登場

スバルWRX S4はレヴォーグとプラットフォームや内装、メカニズムなどを共有する4WDの4ドアスポーツセダン。


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ボディサイズは4670×1825×1465mm(全長×全幅×全高)となっています。

ラリーっぽいワイルドさやSUV的なクロスオーバーを狙ってか、デザインとしては樹脂製のオーバーフェンダー風の装飾が新しい。

その分全幅が若干ワイドに。

旧型の2リッターターボ・WRXS4が最高出力300psトルク400Nmだったのに新型2.4リッターのFA24型は275ps、375Nm/最高出力、最大トルクともにダウン。

新型になって排気量アップしたのにスペックダウンと言うのは環境性能との両立のために仕方がないと思える反面、往年のスバリストとしては物足りないと思う方もきっと多いはず。

値段上昇はネガティブ

その他スペックダウン以外にも気になるポイントがあって。

なにせ、値段がけっこう上がって来ているので・・・

400万円台から~で、上位グレードで477万円、STIまで待てないけど最上級仕様が欲しいとなればレカロのスポーツシート22万を付けたくなり、499万円、おおよそ500万円のクルマです。

ノーマルでもけっこうカスタムしたような戦闘的なスタイルで良いのですが、価格帯がちょっとね~

後から遅れてくるSTI仕様でMTを待つとなると、性能としても上げてくる反面、価格も500万円を超えてくるのでしょう。

ハイテク安全装備はハイレベル

先進安全運転支援機能であるアイサイト最新仕様の全車標準化、EXグレードには高度運転支援機能となるナビ連携ハンズオフ自動運転も一部可能なアイサイトXを搭載するなど、ハイテクです。

スバルお得意の4WDはリアよりに駆動配分を多めに供給するスポーツタイプ。

基本は45:55でリアよりと言うのは4WDのトラクションの強さとFR的なリアのけり出し、フロントのトルクステアの緩和などで曲がる4駆ってことです。

アウディのお株を奪うようなFRベースの4WDスポーツセダンとしては、非常にハイレベルで、欧州車で同様のグレード・レベルのクルマを探すとアウディならSシリーズ、BMWならMではないけど3シリーズのトップグレード相当ともいえるでしょうか。700・800万~ってのがここで想定する同等の動力性能と運転支援を備えたライバルの価格帯って所ですね。

ポテンシャルとハイテク運転支援はレベルが高く、価格も相応に高い、しかし日本車でライバルは不在、ドイツ車相手であればめっちゃ割安かも?ってところです。

スバリストの琴線に触れるか

WRX S4としては2代目、インプレッサWRXシリーズの頃とはもはや別物の洗練された風の新世代のクルマ。

一応インプレッサの系譜としてWRXというネーミングが存続するのはいいけど、今回の新型はハイテクで武装したスポーツセダン。

昔のインプレッサはスポーツカー。

旧型はS4は300馬力で、WRXSTIなら308馬力で6速MT、スポーツカーにより近いものを求めるのなら新型よりも旧型が魅力的に見えてくるかも。

旧型でも運転支援のアイサイトは十分にレベルが高く、電子制御もそこまで要らないよ、ってなってくるとGDB型とかGVB型でもいいじゃん、と自分のテクで扱っている感覚の強い古いインプレッサも魅力的に思えてくる人もいるはず。

これから電動化でEV・ハイブリッド化の流れの中でパンチの効いたターボエンジンに乗っておきたいとなれば、古いEJ20ターボでも良いかなって。

新型はスペック高くてもスバリストの求める仕上がりか?ってのが気になるところですね。

新型の魅力

新型の魅力はアグレッシブなデザインのフェンダーと排気量。

フェンダーの上部の切り欠きなんかはマツダのCX50のフェンダーの処理に似ていてワイド感と水平ラインの安定感、そしてスポーティでシャープなテイストも出てていいですね。

市販者でオーバーフェンダーを装着したようなラリーカーのようでもあって個人的には個性的で好みです。

タイヤに関しても旧型の後期で広くなった245幅でワイドでマッシブ、車両の全幅も広くなったこともあって、多分もっとワイドなタイヤを履かせるカスタムも可能でしょう。

エンジンもノーマルでは燃費性能を優先したセッティングでトルク優先の扱いやすさを取った、みたいな感じですが、リアルなポテンシャルでは320馬力程度は楽勝、補機類のカスタムや排気系のチューニングで350馬力~400馬力くらいへのスープアップもイケるのでしょう。

もともとの排気量が大きいというのは馬力を搾り出したいチューナーからすれば、すでにボアアップ状態みたいなものです。旧EJでも排気量を上げたモデルがあったり、チューニングで2.2リッターまでボアアップなんてのは定番でもありました。

ミッションについては基本CVTなのは変わらないので、正直旧型でもいいでしょう。

マニュアルであればSTIですが、そうなってくると馬力次第では旧型のSTIも実は狙い目、みたいな気もしてきます。

サーキットをたまに走るとかだと、旧型をチューンイングして走る、と言うのも良さそうですね。

旧型ベースにチューニングを楽しむのもアリかも?

新車価格は安全装備よ環境対応と衝突基準とエトセトラエトセトラ・・・お値段が上がってしまうのは仕方がない。

スバルでさえ、スポーツセダンをもろもろ対応して作ったら500万になっちまう…昔のインプSTIバージョンなんとかとか300万しなかったような…?

運転を楽しめる爽快なクルマを・・・となったときに、敢えての旧型のS4とか、クラシックになりつつあるインプレッサWRX STIとかも検討してみても良いかも知れません。

正直、スポーツカーとしては旧型の方が性能は上だし、電子制御も新しいほど安全ではあるけど介入も多いし、意のままに低重心なクルマを!となると、中古で車高調組んで足回りをいじって~とか予算配分したほうが、ドライビングハイ的には味わえるかも知れません。

新型のレヴォーグやWRXS4もヘッドライト周りは好みが分かれるデザインだし、逆に旧型が今アツいかも?納期の絡みもあって希少なハイパワーカー、これから高騰する可能性すらあります。

ちなみに中古もチョイスとして良いとは思うものの、新型車・新車の納期の遅延の慢性化によって、即現物で納車出来る中古車価格が上昇傾向にあったりします。

中古のスポーツセダンというのもコンディションとしてはギャンブルなのかもしれませんが、安心感を得るためにスバル認定中古車を利用するのもいいかも。

ディーラー系列の認定中古車であれば、需要の高まりで新車を越える値段に吊り上げて売ったりしないだろうし、整備などの面でも安心感もあります。

下手な中古ショップだと高騰した価格でコンディションが不安とかありえるので、ご注意を。

善きクルマ選びを!

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まずはお気軽にネットから♪ 楽天Car試乗

さてさて、2024年も新型車や人気車で引き続き納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年となっていますね。

新車/中古車の購入を考え始めた方は、試乗や見積りなどで実際にディーラーに行く前でも・ディーラーに行ってカタログを貰って来た後でも、ネットで愛車の無料下取り査定を活用するのを忘れずに覚えておきましょう。

タイミングとしては、ディーラーの下取り査定前でも後でもOK!仮に下取り査定をしてもらっても、その場で急かされて契約しちゃダメよ(笑)

良くあるパターンとして、「今日契約してくれたらこのお値引きを上司に上げます!」とか「今日逃すと納期が○ヶ月後に‥!」とか、すんごい圧でもって、下取り価格⇔値引きの吟味をする前に判断能力を失って思わずハンコを…なんて。そんなことにならないようにね!

買取店で出た査定額を持ってディーラーに行くと、値引き+下取りで価格交渉が進められるので、良い条件が引き出しやすくなります。

販社・ディーラーによっては値引きを良く見せているものの、下取り額が悪いこともあったり、ケースバイケースで買取店に売却すれば数十万円変わることも。

愛車無料査定も『カーセンサーNet』

逆に、ディーラーで先に下取りの金額を出してもらっている場合は、買取業者さんにディーラーでの下取り額を伝えると、意地でもその金額を超えようと頑張った価格で買い取りが成立することも多いんですよね。

納期の見通しが分からなかったり、とりあえず展示車を見てきただけ~などで売却時期がハッキリしていない方は、「現在の愛車の価値が知りたい」と伝えましょう。

ディーラーから提示される下取り額が相場に対して適正かどうか、愛車の価値を知っておくのは大事ですね。

一括査定サイト、利用したことある方ならご存知かもしれませんが、けっこうジャンジャン電話が来ます。

メールやショートメール:SMSでも買取価格の概算など送られて来るので、とりあえず複数の買取店を同じ時間にアポイントを入れましょう。

「同じ時間帯はちょっと会社的にNGなんです」と言われても、時間帯の指定は一か所・一時間だけにしましょうね。ずらして一日対応する必要はナシ

買取業者さん達が集まったら、写真を撮って本部に送るなど査定のツメ作業が始まります。

そこで

「入札制でよろしくお願いいたします。名刺の裏に最高値を書いた業者さんに売ります」と、要するに一発競りにしましょう。

過去の一発競りでの事例はコチラ


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オプション追加できるくらい、買取額に差が出ることもあるので、チャレンジする価値はあります。

一方で「電話がたくさん鳴るのは嫌だ!」とか「価格交渉するのは面倒」気まずいじゃん…と言う人も多いです。

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このオークションで納得出来る価格(残債を精算する価格とか)まで行かなかったら、最終のオークション最高価格をベースにして、また改めてネットの一括査定をすれば、最低限その価格は超えてくるはずです。

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しつこい営業電話なし!“2度目に選ばれる”中古車買取一括査定【MOTA車買取】

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一発入札&競りオークションの事例はコチラ