乗り始めのブレーキ音・99%は大丈夫

朝走り出して、最初のブレーキで


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「キーーーー」

っと、ブレーキ音の気持ち悪いったらありゃしない。

ほとんどのケースでは問題ないことが多いのですが、

特定の車種、条件下で発生しやすいので対策など解説していきます。

なぜブレーキが鳴くことがあるのか

ブレーキが鳴く主な要因としては、ブレーキを効かせた時の振動(ビビリ音)が原因なのがほとんどです。通常パッド、パッドウラのシム、ローター、スライドピンにキャリパー本体が振動の吸収・吸音材としての機能しています。

しかし、それらがビビりや擦れによる音を消すことができない時に、ローターの震えで気持ち悪い鳴きが発生するのです。

ブレーキ鳴きしやすい条件

ブレーキはさまざまな条件で鳴くことがありますが、国産車でノーマルの場合はほとんどのシチュエーションでブレーキ鳴きなんて起こらないようになっていることが多いです。

それでも、ある条件下で鳴きが発生しやすく、それは冬の寒い日の乗り始めて最初のブレーキがけっこうキーキー音を立てて鳴きやすい。

寒さで金属部品同士の擦れで、特に寒いときにキーキー鳴りますが、通常は時間の経過や各部品のなじみ、いわゆる温まって来たら鳴らなくなるので心配無用。

そのほかにはブレーキパッドの交換直後には鳴きが出やすい傾向にあるし、スポーツタイプのブレーキパッドは金属的に硬質で効きが良い反面鳴きやすい。ノーマルでも輸入車は鳴きやすい傾向にあるのでそこもご留意を。特に、AMG、M、RSとかは鳴きやすいかな?

その他にはブレーキパッドが減り過ぎて音が大きくなったりすることもあるし、急ブレーキを掛け過ぎたりしてローターとパッドが痛んだときにも鳴きが出やすくなることもあります。そんなにヤワではないのでは?と突っ込みもありそうですが、ちょっと追い込んだ走りの後にタッチが変わったり、ノイズが出ることも有るのは、乱暴に扱ったツケみたいなものでしょうか。

ブレーキ鳴きの対策

ブレーキの鳴きが気になる時には新車などであればディーラーで確認してもらうのがベター。

メカニックの方にでも同乗試乗してもらったり、駐車場で再現するように操作したりして見るのが良いです。

中古車の場合などでDIYで解決しようとするのなら、簡易な鳴き止め剤を利用することである程度、症状を軽減できます。

パッドのウラにグリースを塗ったり、パッドウラのシムにスプレーしたりで音が和らぐことも多いでしょう。

ブレーキ周りのメンテナンスでパッド交換をすることもありますが、パッド交換のみで異音が出やすいケースもあります。輸入車の場合にはブレーキローターもセットで交換を勧められることが多いので、輸入車は特に交換しておいたほうが良いかもしれません。

パッド交換のみでキーキー鳴りやすくなってしまった場合にはブレーキローターの研磨か、結果的にはローター交換をするなども有り得るので、パッド交換の前にローターの状態を確認しておきましょう。

なんにせよ、重要保安部品であるブレーキ関係なので整備士さんのアドバイスも聞きながらメンテナンスをしていくことが大事です。

まとめ

寒いときになるのはもはや仕方がないとして、ブレーキシステムも古くなってくると、パッドの引きずりや偏磨耗なども起こりやすくなったり、異音の発生率も高まります。

多少のブレーキ鳴きが出てても、寒いときだけなら問題なし。

頻繁に鳴くなど気になったらディーラーや修理工場などで整備士さんにご相談を。

DIYでもちょっと対策はできる。

上記覚えておいてもらって、安全に車両を管理しましょう。

善きカーライフを。

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