アレクサを車内に置くのなら、エコーオートよりもEchoドットを連れてって

AIアシスタント・スマートスピーカーを車に

ここ最近、車内wifiを搭載した車が増えてきています。


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車載通信機を搭載する車種が増えて来て、ナビやスマートホンでの連携も密に、スマホで開錠・エアコン操作・エンジン始動などスマートキー代わりに使える車種も増えて来て、これからもそういう車種の幅は広がっていくはず。

そしてどうせ通信機器あるのなら、車内でその通信をシェアしようってことで、車内wifiを当たり前に、という動きもあります。

比較的量販車種では新型ヴェゼルなんかが先走ってやってくれていますね。

HONDA connect ディスプレーナビ装着で車内ワイファイが手軽に使えます。

そうなってくると、そのwifiを使って車内BGMにサブスクリプションの音楽などを直接再生できれば便利なのに…と思いますが、2021年時点でそれが出来るのはおそらくBMWのG20:3シリーズくらいでしょうか?

BMW iDrive オペレーティングシステム7.0 (OS7)を搭載しているBMWならすでに車の中にアレクサがいる

それでもAmazon Musicに限られるなど、まだ選択肢としては多くはなさそうだし、ライセンスや提携などでハードルもありそうだし、今後少しづつってことですね。

そんな中で、車内wifiをアマゾンのスマートスピーカーに使えばスマホ無しでもサブスク音楽再生とか出来るのでは?と試行錯誤している方もいるので、紹介していきます。

アマゾンミュージックをチェックしてみる

エコーオートはダメだこりゃ

エコーオートと言う車内用のアマゾン・アレクサとの連携アイテムが登場した時に、多くの人が期待し、そしてそれが期待はずれだってことに気付きました。

この小さな箱でなんでも繋がって、ブルートゥースでクルマのスピーカーを鳴らせるとなれば、最高だと、誰もがそう思ったはず。

しかし、これ、wifiがあればそれと繋がるとかではなくて、スマホと言うハブが必要と言う、とんでもないポンコツです。

わざわざこのエコーオートを介さず、スマホを車にブルートゥースで繋げば良くない?と多くの人が気づいたはずです。

スマホのアレクサアプリをエコーオート経由で使っているだけ、スマホをアレクサ・エコーシリーズと同等に話しかけて操作できるようになる操作ヘルプのツールとしてしか機能せず、今後のコネクテッドカーの普及に伴い早い段階でお役御免になるものと思われます。

車内wifi×エコードット×バッテリーがベスト

ワイファイの環境下であれば、スマートスピーカーをそのまま車内に流用するのがベストです。

そうしたら今度は電源の確保などが気になる所ですが、コンパクトなエコードット(第3世代までを推奨)と、専用のバッテリースタンドとの組み合わせが置き場所的にも自由に出来てお勧めです。

スマホとの接続やテザリングをイチイチしなくても済むし、一度設定すればwifiもBluetoothも自動で再接続されるのでGOOD。

持ち運びできることで自宅・車・仕事場などで活用可能。

そして、音楽再生はブルートゥースで車両の方のオーディオに飛ばし、快適にAmazon Musicを楽しめます。

もちろん、スマホとのテザリングによる接続も出来るので、出先の海辺や、アウトドア・キャンプなどでも音楽・ニュースなどが手軽に音声操作で楽しめます。

ワイファイされあれば、スマートスピーカー・ブルートゥーススピーカーとしてのポテンシャルが高すぎてガンガン活用できます。

スマホのテザリングもここ最近は格安20GBのプランも増えてきているので、音楽再生くらいなら全然余裕でデータ使って大丈夫そうです。

ちょっとマニアックなECHOショー

エコーシリーズに、液晶付きのモデルと言うのもあります。

5インチ液晶の方のそれもバッテリー接続することが出来てポータブルに使うことも出来ます。

ただ、この液晶のメリットは特に車内で発揮されることはないと思われます。

5インチの液晶だと今の時代で言えば小さいスマホの画面程度、だったらスマホで良いし、なんならタブレットで良いのではないか?となりますよね。

アマゾンのタブレット端末であれば、1万円程度で8インチが普通に購入可能。

車内の同乗者のためのエンタメであればこういうので十分で、後はタブレットホルダーやステーの工夫次第でしょう。

AIが家と車をシームレスにつなぐ時代に

こういったスマートスピーカーやAI家電との連携で、いろんなことが可能になります。

スマホから車を操作することが少しずつ出来るようになってきたように、家電も操作できます。

それも、最新のWi-Fi搭載家電でなくとも、赤外線リモコンで操作できるものは、アレクサ・エコーとの連携で現状操作可能です。

最近ではそういった赤外線リモコンなどとエコーシリーズのセット売りも増えてきています。

AI家電やスマートスピーカーって家にあったりするのが普通になりつつあるのも踏まえ、新しいライフスタイルの構築に、アレクサを活用してみてもイイかも知れませんね。

家電をアレクサなどで音声操作できるようになると、車の中から音声で自宅のエアコンを操作することも出来るようになるなど、利便性・快適性を高められます。

家・車がシームレスにつながり、乗る前・帰る前に車・家を涼しく・温かくと言うのは結構身近に実現できるようになってきていますね。

快適なカーライフの参考になればと思います。

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