新型ランドクルーザー指紋認証機能のサプライヤーを特定、東海理化にエールを!

2021年8月2日の新型ランドクルーザー発表に合わせて、指紋認証機能のサプライヤであるパーツ供給メーカーの東海理化がランクル300系に採用されたことをメディアに公表しています。


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指紋認証機能によるエンジン始動の制御はさりげなく、日本車として初採用となります。

言葉のあやのような物ですが、メルセデスベンツとヒュンダイ自動車では採用があり、日本メーカーのクルマで日本で売るのは初、と但書きが付く感じです。

サプライヤーの東海理化

東海理化は、愛知県はトヨタのお膝元のメーカーです。

正式名称は株式会社東海理化電機製作所で、70年ほど自動車関連部品の製造を行っており、トーキョーモーターショーに出展するような最先端テクノロジーを追いかけているメーカーですね。

レクサスのタッチパッドなどを作っているメーカーと言えば、馴染みが深い方もいるかもしれませんね。

デジタルキーなどの次世代のセキュリティなども手掛けているようです。

Tコネクトのエンジン始動やキー解除やアプリなどの部分を受け持っている感じです。

ランドクルーザーとLXの盗難被害の多さ

そんな中で旧来のイモビライザーシステム装着車の車両本体盗難は、トヨタ自動車「ランドクルーザー」が25件で2年連続の最多被害モデルとなったことや、レクサス車の被害も多発しているとのことで、次の一手が急務でした。

海外に密輸出するなどで海外で高値で転売・販売・利益が出るとのことで、盗難のターゲットにされることも多いのです。

レクサス「LX」「LS」「IS」「RX」が上位に入り、上位13モデルのうち3分の1をレクサスのような高額な車種が占めるとも言います。

特にトヨタのお膝元地域である愛知県で5台に1台のレクサスLXが盗まれるとか、5or10台に1台のランクルが盗まれるとか(地域・年月と登録台数の比率など参照)言われています。

盗難多発時間帯は午後10時から午前9時までが全体の3分の2、発生場所は屋外の自宅、契約駐車場を合わせて約8割となっています。

ハンドルやタイヤを固定する防犯用品やリレーアタック防止のためにカギを金属製の箱に保管、夜間のセキュリティ強化、車種を特定されないためのガレージの準備、ボディカバーをするなど、自衛のための参考になればと思います。

いわゆる プラスワンセキュリティってやつです。

ここ最近はTRDのハンドルロックが人気だそうで、ハンドルを切ろうとするとホーンが鳴るメカニズムになっているそうです。

停め方や保管の状況によっては、クレーンやレッカーを使うなどもあり、中にはフロント・リアのバンパーを破壊してでも持っていくなど信じられないようなケースもあるそう。

トヨタというメーカーも、損害保険会社も傾向や対策はあるのでしょうが、イタチごっこな部分もあり、全てを公表しているわけでもないのかもしれません。

最新手口のキャンインベイダー(CAN-invader)、リレーアタックやコードグラバーなどの手口が広がっているようなので、最大限の警戒は引き続き必要です。

※手口の名称の紹介は自衛のための参考のために載せております。リスクのある内容をここに掲載するのを避けるため詳細は自分で検索してください。

窃盗犯は、盗んだ後の車両を解体して海外に輸出するなどしており、Tコネクトのサービスなどで車載防犯用のGPSを装着して警備員を港湾部の倉庫近辺に派遣するなどしても、警備員が公道上から目視できる範囲でしか追跡できないため、歯がゆい思いをすることも多いとか。倉庫内にある自身の車両を差し押さえるべく突入まではしてくれず、警察などを通して被害届や位置情報の提供をしても即時に動いてくれるケースはあまり多くないとのことです。

GPS装着部分の車体の一部が戻ってくることも有るそうですが、本当に一部であり、車両を復元するには至らず、損害・盗難保険としては結局車両分丸々の補償になるケースもありますよね。

人気があることで下取り価格が高い・買取に出すと高く売れるのはメリットですが、高値で輸出・転売されるほどの熱狂ぶりのトヨタランドクルーザーやレクサスLXだからこそ、せっかくユーザーになったのに悲しい思いをすることが無いよう、セキュリティが向上することに期待です。

これから色んな車種に展開していく?

ランクル300の発表に伴いメーカーとして公表したように、今回の肝入りの指紋認証装置ですが、今後はいろんな車種への展開も検討されているようです。

まず、間違いなく新型レクサスLXには付きます。

そして、意外にも高くないオプションだったりします。

ランドクルーザーにおいては廉価グレードのみ指紋認証装置がオプションで、金額としては22,000円です。

そんなに高くないんですよね。

それに、指紋認証の設定・解除自体は車両単体でディスプレイ見ながら設定が出来ることもあって、意外と使い勝手の悪化と言うのも無さそう。

下記の記事の後半で指紋認証について一部機能や設定に触れています。

新型ランドクルーザーの説明書的には運転者2本ずつ×3、4人のゲストに各1本ずつ、計7人10本の指を登録可能のようです。

今後の流れとしては、高額な車両から順次採用になるか、多くの車種に選択肢としてオプション設定がされるのかはこの指紋認証セキュリティの盗難抑止の効果次第と言った所。

新型出て1年くらいは安全かもしれませんが、セキュリティホールを付いた窃盗犯と言うのはきっと現れるものです。

スマホと同様に、生体認証系の機能なども増えたりするもんでしょうが、ランクルに限らず、どのように進化・発展していくか楽しみなものですね。

ちなみに、新型ランドクルーザーでは、指紋による個人特定機能で登録ユーザーごとにシートポジションやドアミラーを自動で調整するなど、より快適な移動空間作りにも一役買ってくれるみたいなので、しばらくはランクルにしか装備されないこともあり、優越感に浸れるかもしれません。

コネクテッドカーや、安全な車、セキュリティバッチリな車が増えて行って、車にまつわり犯罪が減ることを祈ります。

そして、悪質な転売・輸出なども無くなり、適正にユーザーへと車が渡ることも、併せて願います。

パーツの盗難も併せて無くなれば良いですね。

モデリスタのアルミホイールには盗難防止ロックナットが付属されたり、純正アクセサリーでもロックナットがあったりします。

参考になればと思います。

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まずはお気軽にネットから♪ 楽天Car試乗

さてさて、2024年も新型車や人気車で引き続き納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年となっていますね。

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過去の一発競りでの事例はコチラ


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