光るグリルやネオン管が未来を照らすかも?

まさかのメーカー純正のヤン車、ドレスアップカー、JDMスタイル?


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BMW X6のとあるオプションが攻めすぎててウケます。

BMW Iconic Glow

BMWの特徴として、キドニーグリルと言うアイコニックなグリルがあります。

近年はそもそものエンジンルームに空気を取り込み冷却をするためのダクト、という趣旨を超えて、デザイン性を持たせてきていたりします。

更には車の押し出し、高級感を演出するため、エンジンルームに大きなエンジンを積んだ立派な車に見えるように、グリルの大型化が進んでいたりします。

そして、BMWの新しいデザインのオプションとして…

光グリル、来ましたwww

この発光式のグリルはアイコニックグロー、と言います。

純正でこういったアイテムが出てくる時代なんですよね。

ある意味攻めてるBMWです。

純正でほぼ1000万円からの車がドレスアップカスタムしないでコレなんですよ。

X6のボディサイズは、全長×全幅×全高4945×2005×1695mm

5人乗りのスポーツアクティビティクーペと言いますが、サイズは大きく、特に2mを超える全幅はすごい。

大きく立派なグリルを備えたX6の巨体とも言えるボディに、これでもかと目立たせて来ております。

今後流行る?

BMWにおいては、一時期5シリーズ(G30 / G31)や3シリーズ(G20/G21用)にもオプション・後付け可能なアクセサリーパーツとして登場したものの、こっそりと姿を消していたりします。(販社によっては取り扱いがあるのかもしれません)

価格はパーツ代が85000円程度、工賃込でおおよそ11万円程度だったようです。

メーカー的な判断としては、日本の交通法規的にグレーゾーンだから、と言うのがあるようです。

停止中のドアロックのアンサーバックやドアの開閉と連動して点灯とかなら問題は無いようですが、走行中の点灯が微妙とか。

デイタイムランニングライトと同等の灯火類とみるか、任意に点灯可否かなど車検などでの解釈が難しいそう。

ディーラーとしてはわざわざ付けたくないし、走行中にスタイリッシュに光らせられないなら装着する意義が薄れちゃうし…みたいなジレンマがありそう。

BMW系のチューニングショップでも海外から部品取り寄せ装着する例もあるようですが、ディーラーでの整備の際に入庫拒否や保証非適用などの可能性もあるので、なかなかに自己責任カスタムパーツかもしれません。

外装へのライトアップのトレンドの口火を切ったBMWですが、ベンツやアウディなどの他のブランドにもトレンドが伝播していくかは微妙です。

中国や北米の市場での評判は悪くない車ですので、モデルチェンジなとでほかのクーペ系、SUV系へと広がっていくかもしれません。

トレンドの源流を辿ると…

とりあえず、ココ最近の欧州ブランドなどのアンビエントライトであったり、流れるシーケンシャルウインカーなど、ドイツ車の最新トレンドですが、昔の日本車ヤン車の延長線上にあったりします。

車内外をネオン管でライトアップするのがファスト&フューリアスなワイルドスピードのカスタム文化になり、お上品にアレンジしてドイツ車のインテリアがLEDで煌びやかに。

純正でも結構光らせていたりしますが、日本車をカスタムするとダサいと言われ、ドイツ車の純正だとスタイリッシュと言う風潮があったり(笑)

下品にならないようにまとめている、と言えばそうですが、最初に見た時には結構 おっ、ってなったりします。

デコトラの流れるウィンカーはアウディ的には先進的なライトの光らせ方だと解釈されていたり。

60年代からあったって説もあります。デコトラブームの時らしいですが(笑)

光るグリルだって日本ではヤン車なのに、BMWでは贅沢なクーペSUVが先駆けて採用したり。

ようやく世間が30~60年前の日本車のカスタムカルチャーに追いついたってことで(笑)

今後は車体の内外を光らせて豪華な車に見せるようなトレンドも生まれるのかもしれませんね。

ちなみに、ロールスロイスは神殿のようなフロントグリルを光らせるオプションが設定されているようです。

ロールスロイスはBMWのグループなので、同じデザインコンセプトやオプションを共有していてもおかしくはない。

他のブランドへの波及ではなく、自社ブランドの中の一つに広がったってくらいでしょうか。

でもまぁ、下手すりゃミニ(MINI)のグリルが光る時代が来るかもしれないというのもありますが(苦笑)

個人的には電気自動車が今後の世の中の主流になるのであれば、こういった電気を消耗して周りにPRする煌びやかさと言うのは電費的に走行可能距離に影響しそうで定着しなそうな気もします。

でも逆に考えると、車体の周囲を照らすようなライトアップは、自動運転社会において双方の車両から認識しやすくなったり、センサーの検知箇所を照らすなどで別の意味と必然性で普及する可能性もありそうだなとも思います。

とりあえず、街でX6を見かけたら、フロントのグリルの眩しさをチェックしてみましょう!

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