EDR運転記録装置/新車搭載を義務化←ほとんどの新車についてるけど、なぜ今なのか

国土交通省は、自動車のアクセルやブレーキ、ハンドルなどの操作を記録する装置:イベント・データ・レコーダー(EDR)の装着を、2022年7月以降販売される新車に搭載するように義務づける方向とのこと。


※当サイト内アフィリエイト広告等が表示されます


実際のところ、現状でも9割以上の車に搭載されているのですが、義務化する背景としては、2019年4月に東京/池袋で乗用車が暴走して母子2人が死亡した事故の裁判で、旧通産省工業技術院元院長の運転ミスかどうかが大きな争点となり、EDRの記録がToyotaからの証拠として提出されていることが関連していると思われます。証言が波紋を呼び、頑なにミスを認めない、逮捕されない、罰を受けていないという事で「上級国民」なる侮蔑の言葉の元凶ともなったあの事故です。

警察や検察、損保が近年の事故調査、証拠として採用する事が増え、客観性が高く証拠能力も高いデータとして扱われることが多くなったこともあり、法規として整備していくようです。

池袋の容疑者が、「車両の装置の方が壊れていた」「車に装着を義務付けられていないものに証拠能力がない」などと言う暴論を通しているのではないかということもあり、法整備としていくとの見方もあります。

車の暴走事故の際など、運転者のミスと車の不具合のどちらが原因か、正確に検証しやすくすることを義務化したコンピューターを搭載することで外堀を固めていくという風にも捉えることが出来ます。

警察や自動車メーカー、保険会社の委託を受けてEDRのデータ解析を行えるのは認定された資格者のみと言われる

併せて、先の話にはなりますが、映像と音声、GPSなど事故の位置や時間なども今後はコネクテッドカーの普及とともにドライブレコーダーとセットで記録し、証拠としての有効性を高めていく流れとも思われます。

飛行機で言う所のフライトレコーダー、ブラックボックスなどと言われるようなものを、自動運転普及に当たっては取り入れていかねばならないところ。コストと法規との問題はありますが、これから先の10年で大きく変革されていくものと思われます。

当時のプリウスにもEDRは搭載されており、事故前後のアクセル、ブレーキ、ハンドル操作は車両側に記録されているものが証拠になっている中で、例の裁判で被告の主張が認められるような事になると、EDRの証拠しての有用性が根底から大きく揺らぐことになり、ハッキリ言ってヤバいんですよね。

トヨタの信頼にも関わる所だし、今後、自動運転者が普及する足カセにもなりかねません。

機械・コンピューターへと責任の所在がシフトするレベル3以上の自動運転車で事故が起きた際の責任の所在が、池袋の被告のような上級国民の否認さえすればいいというスタンスの証言で吹き飛ぶようでは困るのですよね。

自動車メーカー、整備・修理工場、そしてドライバー(自動運転の際にはユーザーと言う表現が正しいのか、ただ乗るだけのライダーになるのか)にとっても不利益の連鎖となり、自動運転車の普及、啓発にも大きなマイナスをもたらすことになるので、暴走老人はしっかりと罰せられ、己の罪を認めてほしいものです。

EUやアジア諸国などでも法規化・義務化の流れにあり、日本も実態としてはほぼ装着されているものを法規的に追随する、といった流れです。

事故のない世の中は難しいとは思います。ですが、車の制御で少しでも少なくなる世の中にはなってほしいし、事故の際には次へと繋がる改善を積み重ねて行って欲しいもの。

もろもろの交通事故でお亡くなりになったご遺族にはお悔やみ申し上げます。そして、加害者には正しい司法の判断と、厳罰を望みます。

Follow me!

まずはお気軽にネットから♪ 楽天Car試乗

さてさて、2024年も新型車や人気車で引き続き納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年となっていますね。

新車/中古車の購入を考え始めた方は、試乗や見積りなどで実際にディーラーに行く前でも・ディーラーに行ってカタログを貰って来た後でも、ネットで愛車の無料下取り査定を活用するのを忘れずに覚えておきましょう。

タイミングとしては、ディーラーの下取り査定前でも後でもOK!仮に下取り査定をしてもらっても、その場で急かされて契約しちゃダメよ(笑)

良くあるパターンとして、「今日契約してくれたらこのお値引きを上司に上げます!」とか「今日逃すと納期が○ヶ月後に‥!」とか、すんごい圧でもって、下取り価格⇔値引きの吟味をする前に判断能力を失って思わずハンコを…なんて。そんなことにならないようにね!

買取店で出た査定額を持ってディーラーに行くと、値引き+下取りで価格交渉が進められるので、良い条件が引き出しやすくなります。

販社・ディーラーによっては値引きを良く見せているものの、下取り額が悪いこともあったり、ケースバイケースで買取店に売却すれば数十万円変わることも。

愛車無料査定も『カーセンサーNet』

逆に、ディーラーで先に下取りの金額を出してもらっている場合は、買取業者さんにディーラーでの下取り額を伝えると、意地でもその金額を超えようと頑張った価格で買い取りが成立することも多いんですよね。

納期の見通しが分からなかったり、とりあえず展示車を見てきただけ~などで売却時期がハッキリしていない方は、「現在の愛車の価値が知りたい」と伝えましょう。

ディーラーから提示される下取り額が相場に対して適正かどうか、愛車の価値を知っておくのは大事ですね。

一括査定サイト、利用したことある方ならご存知かもしれませんが、けっこうジャンジャン電話が来ます。

メールやショートメール:SMSでも買取価格の概算など送られて来るので、とりあえず複数の買取店を同じ時間にアポイントを入れましょう。

「同じ時間帯はちょっと会社的にNGなんです」と言われても、時間帯の指定は一か所・一時間だけにしましょうね。ずらして一日対応する必要はナシ

買取業者さん達が集まったら、写真を撮って本部に送るなど査定のツメ作業が始まります。

そこで

「入札制でよろしくお願いいたします。名刺の裏に最高値を書いた業者さんに売ります」と、要するに一発競りにしましょう。

過去の一発競りでの事例はコチラ


この 入札制 というのが重要で、業者さんたちは一斉に本部に電話して先ほどの撮影タイムで送った写真について詳細に状態が良いことをアピールしてくれます(笑) そして、各社の威信を掛けた一発勝負が火ぶたを落とします。

オプション追加できるくらい、買取額に差が出ることもあるので、チャレンジする価値はあります。

一方で「電話がたくさん鳴るのは嫌だ!」とか「価格交渉するのは面倒」気まずいじゃん…と言う人も多いです。

そういう方には新たな選択肢が増えてきています。

査定連絡は1社だけ、その査定をベースに全国5000社が参加するオークションに代理出品するイメージで、たくさんの買い取り業者を相手にする必要が無いのがメリットです。こちらが希望した額になるまで価格交渉も代行してくれるため、ラクチン・簡単です。

このオークションで納得出来る価格(残債を精算する価格とか)まで行かなかったら、最終のオークション最高価格をベースにして、また改めてネットの一括査定をすれば、最低限その価格は超えてくるはずです。

その他にも、『一括査定は電話なりやまねーぞ!』 でおなじみの? やりとりするのは高額査定の3社(最大)のみといった2度目に選ばれるサービスだぞ!とPRするところももあります。

しつこい営業電話なし!“2度目に選ばれる”中古車買取一括査定【MOTA車買取】

ここまでの選択肢を検討し尽くせば、万事尽くしたと言えるかもしれません(笑)

ほんの数分の入力、問い合わせで選べる車種やグレードも変わるかもしれませんよ(笑)カーライフにおける数万円の差は大きいですよね

ナビクル車査定

ぜひネット一括査定を利用して最高額で愛車を売却、次のクルマとの快適なカーライフを!

一発入札&競りオークションの事例はコチラ