ディフェンダー試乗インプレ②オプションと価格で路頭に迷いそうだね・・
復活即人気モデルへと駆け上がったディフェンダー、試乗インプレ① からの続きです。
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ランドローバーの70年ぶりの2代目ディフェンダー。
長寿モデルでありましたが、モダンなデザインに昇華されて現代に復活、オシャレな丸目ライトなのにフルサイズSUVという素敵な出で立ちで注目を集め人気車に。
納車まで1年くらいが当たり前で、オーダーしてちょっとすると年次改良が入るという中々にシビレる車です。2021年5月に年次改良・2022年のイヤーモデルのオーダー開始、ランドローバーの公式ホームページ上のコンフィギュレーターでもオプションや標準装備品のリニューアルがあるそうですね。
2021年モデルイヤーの2リッターガソリンターボの内装などを紹介していきたいと思います。
インパネ周りはランドローバーの文法に従い直線基調で安定感があります。ナビと走行モードの変更機能は標準。4WDをFFにする、というのは手動では出来ません。電子制御でオートで駆動配分をします。
グレードによってはセンターコンソールが無かったりして、けっこうな潔さがあります。
内装色やセンターコンソール、センターアームレストなどはグレードによって標準であったり、廉価グレードでも欲しいものだけ少しづつオプションを付けたりも可能です。
ある程度のオプションを付けるのであれば、上位グレードを選んだほうが良いケースもあり、シュミレーションするのが結構面倒です。
多少割り切って最低グレードで安く乗り出すも良し、中間グレードにオプションを追加するか、最上級グレードを選ぶか、公式ホームページのコンフィギュレーターが動作が重いしイメージが伝わらないので、ある程度現物を見て見比べると良いと思います。
フロントのパネルや、シートなど、かなり細かくオーダーが可能で、パネルで数万~パワーシートも複数種類があって数十万までかかるので、オプションの組合せでこだわりを反映出来ます。
メーターをデジタルにも出来ます。ナビ表示などが可能で、先進的になっています。
ハンドルのスイッチなどもシンプルでクリーン、機能性は良い。チルト&テレスコピック調整も出来るので、ポジションも取りやすいです。
ナビは標準でスッキリと収まっており、横長で見やすい。
エアコンは物理ボタンで、操作性も悪いくない。
ナビ、バックモニターの表示は複数から選ぶことができ、360度ビューに対応したアラウンドビューモニターもあります。
複数のカメラの画像から、車両周辺の状況を合成してAR的に表示することで、オフロード走行時のタイヤの場所、車体のクリアランスや走路を視覚的にイメージできる機能があります。バードビューやライブビューみたいな感じです。新しい車種での採用が進んでいて、アフターマーケットパーツでも売られていたりします。
車両も大きく、死角もできやすいのですれ違いや車庫入れなどの低速走行時にはカメラが役に立ちそうです。
2列目シートはフロアが高めですが、十分な広さ。
荷室はかなり広大です。
荷室の部分はオプションで3列目シートを装着することで7人乗車可能に。
ディスカバリーの3列目よりは狭く、ディスカバリースポーツ用のエマージェンシー用のサードシートくらいのイメージでしょうか。
車中泊、キャンプなどに活用できる十分なサイズの荷室です。
個人的には使い勝手や内装の質感には派手さはないけどシンプルクリーンでツールとして機能性高くまとまっていて、好感が持てます。たとえが正しいかはわかりませんが、やや武骨な無印良品的であるかな、とも思います。
大きさを活かし7人乗りも可能で、どんな道にでも分け入っていける走破性を備え、見た目も十分以上にスタイリッシュ。やはり、甦ったディフェンダーは最高のアドヴェンチャーモデルとも言えます。
本格派なのに、街乗りでカッコつけて乗っても決まります。
グレード選びに迷うとこですが、オフロードの走破性を求めるのであれば、あまりオプション付けずに乗り出すのもアリかもしれません。
細かいオプションのほとんどが内装や外装のドレスアップ系やレザーシート関係だったりします。
走行性能や機能的に追加したくなるオプションは少なく、必要であれば選べば十分でしょう。
オプション選びがオーダーメイドな反面値引き交渉が難しく、予算的にいくら、となればオプションを精査して価格を調整しましょうとなってしまいます。
ジャガーランドローバーグループの車両販売の手法としては、オーダーメイドというのを大事にしていて、細分化したオプションをチョイスしてもらい、自分だけの1台を作ってもらうというのを推しています。オーダー生産なので在庫を少なくして値引きはしないスタンスで、納期も3~6か月が当たり前だったりします。2021年4月末時点ではオーダー待ちが約1500人いるそうで1年待ちがデフォになっているとか。
人気が高くオーダー待ちというのも値引き交渉には不利だったりするので、なんとか安く買うというのが今は難しいです。中古でも2020年モデルが走行2000㎞程度で新車価格100万UP~で出回っていたりします。
どうしても早く乗り出したいという方は早めに契約を。ある程度装備がまとまった仕様であれば、2021年5月の契約で2021年12月に納車が可能なケースもあるようです。
仕様変更が入るとしたら確定するのが2021年5月、オーダーのタイミングもその5月末で切る予定だそうなので、試乗も含めてチェックしましょうね!
さてさて、2024年も新型車や人気車で引き続き納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年となっていますね。
新車/中古車の購入を考え始めた方は、試乗や見積りなどで実際にディーラーに行く前でも・ディーラーに行ってカタログを貰って来た後でも、ネットで愛車の無料下取り査定を活用するのを忘れずに覚えておきましょう。
タイミングとしては、ディーラーの下取り査定前でも後でもOK!仮に下取り査定をしてもらっても、その場で急かされて契約しちゃダメよ(笑)
良くあるパターンとして、「今日契約してくれたらこのお値引きを上司に上げます!」とか「今日逃すと納期が○ヶ月後に‥!」とか、すんごい圧でもって、下取り価格⇔値引きの吟味をする前に判断能力を失って思わずハンコを…なんて。そんなことにならないようにね!
買取店で出た査定額を持ってディーラーに行くと、値引き+下取りで価格交渉が進められるので、良い条件が引き出しやすくなります。
販社・ディーラーによっては値引きを良く見せているものの、下取り額が悪いこともあったり、ケースバイケースで買取店に売却すれば数十万円変わることも。
愛車無料査定も『カーセンサーNet』逆に、ディーラーで先に下取りの金額を出してもらっている場合は、買取業者さんにディーラーでの下取り額を伝えると、意地でもその金額を超えようと頑張った価格で買い取りが成立することも多いんですよね。
納期の見通しが分からなかったり、とりあえず展示車を見てきただけ~などで売却時期がハッキリしていない方は、「現在の愛車の価値が知りたい」と伝えましょう。
ディーラーから提示される下取り額が相場に対して適正かどうか、愛車の価値を知っておくのは大事ですね。
一括査定サイト、利用したことある方ならご存知かもしれませんが、けっこうジャンジャン電話が来ます。
メールやショートメール:SMSでも買取価格の概算など送られて来るので、とりあえず複数の買取店を同じ時間にアポイントを入れましょう。
「同じ時間帯はちょっと会社的にNGなんです」と言われても、時間帯の指定は一か所・一時間だけにしましょうね。ずらして一日対応する必要はナシ。
買取業者さん達が集まったら、写真を撮って本部に送るなど査定のツメ作業が始まります。
そこで
「入札制でよろしくお願いいたします。名刺の裏に最高値を書いた業者さんに売ります」と、要するに一発競りにしましょう。
過去の一発競りでの事例はコチラ
この 入札制 というのが重要で、業者さんたちは一斉に本部に電話して先ほどの撮影タイムで送った写真について詳細に状態が良いことをアピールしてくれます(笑) そして、各社の威信を掛けた一発勝負が火ぶたを落とします。
オプション追加できるくらい、買取額に差が出ることもあるので、チャレンジする価値はあります。
一方で「電話がたくさん鳴るのは嫌だ!」とか「価格交渉するのは面倒」気まずいじゃん…と言う人も多いです。
そういう方には新たな選択肢が増えてきています。
査定連絡は1社だけ、その査定をベースに全国5000社が参加するオークションに代理出品するイメージで、たくさんの買い取り業者を相手にする必要が無いのがメリットです。こちらが希望した額になるまで価格交渉も代行してくれるため、ラクチン・簡単です。
このオークションで納得出来る価格(残債を精算する価格とか)まで行かなかったら、最終のオークション最高価格をベースにして、また改めてネットの一括査定をすれば、最低限その価格は超えてくるはずです。
その他にも、『一括査定は電話なりやまねーぞ!』 でおなじみの? やりとりするのは高額査定の3社(最大)のみといった2度目に選ばれるサービスだぞ!とPRするところももあります。
しつこい営業電話なし!“2度目に選ばれる”中古車買取一括査定【MOTA車買取】ここまでの選択肢を検討し尽くせば、万事尽くしたと言えるかもしれません(笑)
ほんの数分の入力、問い合わせで選べる車種やグレードも変わるかもしれませんよ(笑)カーライフにおける数万円の差は大きいですよね
ナビクル車査定ぜひネット一括査定を利用して最高額で愛車を売却、次のクルマとの快適なカーライフを!
一発入札&競りオークションの事例はコチラ