RX450h試乗インプレ②下取り最高グレードを考えていく内外装
レクサスは売却と運用も考えて購入
RXを選ぶという事は、下取りや売却を含めた運用面も考慮して購入プランを考えることが重要です。
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試乗インプレ① からの続きです。
走りに関しては静かさとショックの少ないソフトな乗り心地が強み、燃費性能も街乗りなら同クラスの欧州SUVに対してアドバンテージがありますが、高速走行は燃費伸びず、と言ったところ。
節税面で有利なレクサス
RXのスタイリングがカッコいいから選ぶ、という方もいらっしゃると思いますが、このクラスではメルセデスベンツやBMWやポルシェ、アウディやレンジローバーなど、かなり強めのデザインと個性、サイズやクラス感を備えた車も比較候補に上がります。
その中でもレクサスを選ぶという事は、やはり、下取りが良く節税や資産運用面でのことも考えてのチョイスが多いでしょう。現にレクサスも法人の節税を考えたレクサス選びで打ち出しているくらいなので。
レクサスや輸入車での節税スキーム解説ブログもあります。
下取りに有利な内装
今回の試乗インプレでは内装を中心にまとめていきます。
RXと言うか、レクサス車全般に言えますが、内装レザーがマストです。レクサスのレザーシートの多くはシートヒーターに加えてシートベンチレーションを装備している事も多く、輸入車に対してアドバンテージもあることが多いですよね。
RXにおいてはFスポーツが今は人気のようですので、内装もFスポーツを基準に紹介していきます。
RXの内装、ステアリング、メーター周りやナビ周りはグレードごとに選べる装飾があるような、ないようなと言ったところで、とりあえずレザーなら大体質感も高くてOK。
コンソール自体には意外にも空調部分などスイッチが多いし、ピアノブラックの加飾もなく、樹脂のブラックが剥き出しだったりで質感はさほど高くないと感じるかもしれません。
アナログ時計はヨーロッパの高級車に多いので真似てレクサスでは多くの車種で装備されています。
内外装のレベルアップとしてもやはりFスポーツ推し。パンチングレザーのステアリングホイールが質感高いですよね。
レザーはレザーでも、その中でもFスポの赤レザーが人気が高くて下取りに良いようです。
ガラスノヴァフレークの白いボディカラーとレッドレザー内装が下取り最強らしい。
シートはサイズ十分と言いたいところですが、ヨーロッパ車の方がもう少しシート幅があるような気がしなくもない。同日に同クラスの輸入車と試乗するとそう感じるかも。
ただ、座面の厚みやボリュームはあって座り心地は十分に良いです。
タブレットっぽいナビは横幅が広めで実際のインチよりも大きく見えないのが残念な気もします。
メーター内に液晶も備わり、先進感はほどほどにあります。
アンビエントランプは範囲は広くないですが一応備わり、夜など華やかな感じになります。オーナーの間では夜でも若干暗いとも言われているようではあります。
ドアハンドル周りのアルミのパネルの質感も高いと思います。
リアシートもクラス相応に広さを確保し、目に入る多くのパーツについて質感が高いことは直感的に感じるところでしょう。触れるところの多くがソフトパッドやレザーで、心地が良いです。
リアシートの足元周り、フロアのセンタートンネルの盛り上がりは少ないのですが、反面フロア自体が高めで足元の広さはそこそこのように感じます。
座面の厚みを確保し膝の曲がり具合など窮屈ではありませんが、もっと広いSUVは他にもあるかな。
3列シートは微妙?
メジャーなチョイスではないようですが、3列シート仕様もあります。
しかも2列目のウォークするも不可能ではない、まさかのキャプテンシートの6人乗りと、一般的な7人乗りが選べます。3列目は2名掛け、2列目で2人掛けか3人掛けかを選べる感じです。
3列目のシートは小ぶりで、足元空間はかなり狭めです。乗り降りでセンターウォークスルーをするにも結構タイトなつくりです。
3列目の床は2列目よりも高く、膝を抱えて座る感じになります。
2列目キャプテンシート仕様は個別にスライド可能、肘置きも備わりドリンクホルダーも装着されます。
ただ、3列目を頻繁に使う場合にはRXではなく、アルファードとかミニバン系の上級車種を選ぶのがベターです。
アルファードも同様に輸出転売出来る時世であれば高値での買取も期待出来て節税に活用可能です。
7人乗りモデルともなると、全長が5mを超え、駐車場所も選ぶことになります。あまり積極的に選ぶグレードではないと思いますので、参考程度にしといてください。
とりあえずFスポーツ
正直RXくらいのレベルの車種で、ある程度上位グレードであるFスポーツを選ぶと装備に不足を感じることはありません。
ナビの操作性なども難点として挙げる人もいますが、正直慣れます。
各種機能へのアクセスも特に難解という事もないでしょう。
現代的にUSBのポートがいたるところに。
フロントに2つ、コンソールボックスの中に2つ、リアにも2つあって、至れり尽くせり感はしっかりとあり、置くだけ充電機能もオプションで選べたりします。
ラゲッジも十分な広さを確保し、使い勝手は上々。パワーゲートはデフォですね。
基本的なサイズに由来する使い勝手に関しては特に不足を感じる人はいないレベルでしょう。
ルーフにはなにか開くものを(笑)
あと、紹介しておかねばならないRXでマストのオプションとしては、パノラマルーフ187,000円です。グレードによっての選択可否ありますので、もはやコレを付けれるかでグレードを選ぶくらい重要です。ムーンルーフでも良いようですが、パノラマがベターのようですよ。(時期に流行廃りでムーンルーフで良い時もあるかもしれませんが)
パノラマルーフは20万円弱ですが、買取の時にほぼ間違いなく+30万~の加点評価になるので、元が取れると多くの人に選ばれています。
なんならレクサスの営業マンが乗ってる車(個人所有と言うか、買わされると言うか)の95%くらいはルーフに何か着いています(笑)後で高く売れるのでとりあえず着けておくようですね。
三眼フルLEDヘッドランプ (ロー・ハイビーム) &LEDシーケンシャルターンシグナルランプ (フロント・リヤ)+ブレードスキャン®アダプティブハイビームシステム[AHS]71,500円 も、下取りの際に+10万円以上~になるので、着けるのがベターです。
諸々付けて、見積もるとRX450hでざっと~850万位になるかな(;^_^A
RX300F-sportsでも700万前後になりますかね。
下取り額と残価率
下取り想定価格は年間に100万円ダウンくらいで、メーカー公式残価設定の3年後63%よりも実質は高く売れる見込みになります。
下取りやリセールバリューを考えて車選びをするのはつまらない、という声も良く聞きますが、レクサスを選ぶという事は、走りや使い勝手でなく、運用として選ぶのがポイントの一つだと覚えておいて欲しいところです。ただRXを変える予算で運転していて楽しいかという所で車を選ぶとなると、選択肢が非常に多くて多分他の車を選ぶと思うんですよね。
もちろんRXは高級車として見栄えもするし、価格相応の価値もあります。レクサスRXは趣味性の高いSUVという形のクルマでありながら、それでも下取りを意識して乗る車です。
下取りが高値安定で、予算はもう少し抑えめでもっとファミリーで使えて人がたくさん載れて2列目が優雅で・・となったら、きっと選ぶとしたらアルファードの方が良いですね。
アルファード1年乗り換えスキーム の記事も良ければご覧ください。
さてさて、2024年も新型車や人気車で引き続き納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年となっていますね。
新車/中古車の購入を考え始めた方は、試乗や見積りなどで実際にディーラーに行く前でも・ディーラーに行ってカタログを貰って来た後でも、ネットで愛車の無料下取り査定を活用するのを忘れずに覚えておきましょう。
タイミングとしては、ディーラーの下取り査定前でも後でもOK!仮に下取り査定をしてもらっても、その場で急かされて契約しちゃダメよ(笑)
良くあるパターンとして、「今日契約してくれたらこのお値引きを上司に上げます!」とか「今日逃すと納期が○ヶ月後に‥!」とか、すんごい圧でもって、下取り価格⇔値引きの吟味をする前に判断能力を失って思わずハンコを…なんて。そんなことにならないようにね!
買取店で出た査定額を持ってディーラーに行くと、値引き+下取りで価格交渉が進められるので、良い条件が引き出しやすくなります。
販社・ディーラーによっては値引きを良く見せているものの、下取り額が悪いこともあったり、ケースバイケースで買取店に売却すれば数十万円変わることも。
愛車無料査定も『カーセンサーNet』逆に、ディーラーで先に下取りの金額を出してもらっている場合は、買取業者さんにディーラーでの下取り額を伝えると、意地でもその金額を超えようと頑張った価格で買い取りが成立することも多いんですよね。
納期の見通しが分からなかったり、とりあえず展示車を見てきただけ~などで売却時期がハッキリしていない方は、「現在の愛車の価値が知りたい」と伝えましょう。
ディーラーから提示される下取り額が相場に対して適正かどうか、愛車の価値を知っておくのは大事ですね。
一括査定サイト、利用したことある方ならご存知かもしれませんが、けっこうジャンジャン電話が来ます。
メールやショートメール:SMSでも買取価格の概算など送られて来るので、とりあえず複数の買取店を同じ時間にアポイントを入れましょう。
「同じ時間帯はちょっと会社的にNGなんです」と言われても、時間帯の指定は一か所・一時間だけにしましょうね。ずらして一日対応する必要はナシ。
買取業者さん達が集まったら、写真を撮って本部に送るなど査定のツメ作業が始まります。
そこで
「入札制でよろしくお願いいたします。名刺の裏に最高値を書いた業者さんに売ります」と、要するに一発競りにしましょう。
過去の一発競りでの事例はコチラ
この 入札制 というのが重要で、業者さんたちは一斉に本部に電話して先ほどの撮影タイムで送った写真について詳細に状態が良いことをアピールしてくれます(笑) そして、各社の威信を掛けた一発勝負が火ぶたを落とします。
オプション追加できるくらい、買取額に差が出ることもあるので、チャレンジする価値はあります。
一方で「電話がたくさん鳴るのは嫌だ!」とか「価格交渉するのは面倒」気まずいじゃん…と言う人も多いです。
そういう方には新たな選択肢が増えてきています。
査定連絡は1社だけ、その査定をベースに全国5000社が参加するオークションに代理出品するイメージで、たくさんの買い取り業者を相手にする必要が無いのがメリットです。こちらが希望した額になるまで価格交渉も代行してくれるため、ラクチン・簡単です。
このオークションで納得出来る価格(残債を精算する価格とか)まで行かなかったら、最終のオークション最高価格をベースにして、また改めてネットの一括査定をすれば、最低限その価格は超えてくるはずです。
その他にも、『一括査定は電話なりやまねーぞ!』 でおなじみの? やりとりするのは高額査定の3社(最大)のみといった2度目に選ばれるサービスだぞ!とPRするところももあります。
しつこい営業電話なし!“2度目に選ばれる”中古車買取一括査定【MOTA車買取】ここまでの選択肢を検討し尽くせば、万事尽くしたと言えるかもしれません(笑)
ほんの数分の入力、問い合わせで選べる車種やグレードも変わるかもしれませんよ(笑)カーライフにおける数万円の差は大きいですよね
ナビクル車査定ぜひネット一括査定を利用して最高額で愛車を売却、次のクルマとの快適なカーライフを!
一発入札&競りオークションの事例はコチラ