ホンダの子会社化経営統合破談…日産のプライドで、日本自動車産業没落企業の見本になるか
ホンダと日産の統合話
2024年末、そして2025年に入って大きな自動車業界のtopicsとなっているホンダと日産の経営統合。
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経営状態芳しくなく窮地に陥ろうとしている(既に陥っているかもしれないが)の日産自動車を、ホンダが救済していこうという流れが有りました。
国主導、経済産業省主導で、日本国内企業同士でくっついてほしかったと言う思惑、外れました。

TOYOTAとDAIHATSUみたいな関係になるのはイヤってことでしょう。
布石はいつからか打たれていたけど、御破談になってしまいました。
日産の売れていない商用車カットしたくらいではホンダは納得せず、高給取りでコストのムダとされる役員の退任などがなかったところに緊張感や本気度が感じられなくて残念だったようです。
e-POWERで自滅してEVで周回遅れに
イーパワーはネーミングの妙でここ5~10年は息を吹き返した、というか、延命してしまったと言うのがある。
プロパイロットもネーミング勝負で、実際はACCやLKAすら標準でない車種も多いなど基本性能などで他社よりはるかに劣っているけど、マーケティング勝負のニッサンとして売りつないでいるのが現実です。
高速燃費など悪くて海外市場に投入できないハイブリッドとか、オワコンの性能というのを認めないのが日産のスタンスでしょう。プライドだけは高いし、イーパワーの成功体験を忘れられないのかも。

Nスタ だいぶストレートに言っている
売るクルマが無くて誰にでもノート(e-POWER専売車種)をひたすらに提案し続けるとか、現場の状況をわかっていない経営陣が多く、先細りナンスよね。

イーパワーはホンダのハイブリッドに勝てるところがないレベルで、もう、進化していないという現実。
EVではアリアのリアルな販売が遅れたのも痛手。その発売遅れの数年で陳腐な存在になってしまっています。
発売予定日を過ぎてから、発売延期を発表と言う舐め腐ったことをしていた、というかそういうグダグダになったのも現経営陣の無能さからきているとも言いますからね。
本来リーフで先行車利益を得ていたはずで、二の矢、三の矢を放てればよかったのに、自滅したのが日産です。
ニッサン(経営陣)の高過ぎるプライド
「日産のプライドと立場を傷つけない形での同盟作りをホンダはちゃんとやってくれ」と言うのが日産の思う所でしょうか。これは 技術者のプライド の話ではなくて、まさかの役員・経営陣のプライド(報酬…)のハナシwww
プライドの高さだけはホンダの時価総額はおろか、トヨタの時価総額すら上回るのではないかと揶揄されるほど、経営を窮地に追い込んだ無能な経営陣・経営幹部が甘い汁を吸い続けたいという目先の損得でホンダとの統合協議解消にまで至ったと言う、歴史のターニングポイントとして覚えておいて欲しいところです。

振り返ってみて、損して得取れという、大局を見据えた経営判断をしておけばよかったのに、という国内自動車産業史に残る事案だと思いますね。
国の支援や税金投入は勘弁してくれ
言うて日産は大企業で影響が大きいからと公的支援なんていう名目で税金を投入して再生を支援するとか、起こって欲しくない。
かといって台湾企業(台湾・鴻海(ホンハイ)精密工業)や中国系企業に買われた日にはシャープ、船井電機の二の舞になる可能性もあるでしょうから、目も当てられないことにもなるかもね。
シャープは2016年に債務超過になって台湾・鴻海(ホンハイ)精密工業傘下になり、結果的に液晶事業からは撤退とかでしたよね。
日産もGTRやZなどの大いなる遺産はあるものの、外資系企業に買われるとEV以外全て廃盤になるとか、そんな未来は望んでいない自動車好きも多いハズなんです。
国策で何とかするのはナシ、海外に買われても…となれば日産が経営破綻して潰れてなくなればそれはそれで仕方がないのかなと。
更なるホワイトナイトは現れるか
ホンダが日産を傘下に、という報道の際には、ホンダが日産を救う白馬の騎士、ホワイトナイトが登場したと言われたものです。
理想ばかり高い元一流自動車メーカーである日産は、自分の現実(市場価値)を直視せずに、プライドの高さを見抜かれて(今回の話は)無かったことに、って、なんだか縁談みたいな帰結ですwww
日産の経営破綻が近づくことで、安く買えるなら、とさらなる買収・経営統合話やニッサンのバッジだけ欲しさに言い寄ってくる海外自動車メーカー・もしくはEV新興メーカーなんかもあるでしょう。世界中にある販売網をそのまま吸収したいという自動車メーカーもあるはずですから、今後も台湾・鴻海(ホンハイ)精密工業に続く統合のオファーには注目しておきたいところです。
終末期の日産が経営破綻が明らかになれば、トヨタやテスラ(米国)BYD(中国)など大手自動車メーカーがホワイトナイト役を買って出るとか、アツい展開も来るかしら。台湾・鴻海(ホンハイ)精密工業や、BYDとかに買われても、となるけど、日本で売る足場や拠点として利用される感じか。役員報酬だけ保証されれば経営陣は統合話飲んじゃう雰囲気ですから、怖いですね。
トヨタにメリットなさそうだけど、ホンダ以外に没落の(プライドだけは高い)ニッサンを救うにはそれくらいしかない??
ないな、トヨタはないな、と思うのですが、わずかに期待してしまうのはわたしだけでは無いはずです。
今後日産がどうなっていくのか、私たちが歴史の証人になる日も近そうです。
善きカーライフを!
さてさて、2025年も新型車や人気車で引き続き納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年となっているでしょうか?。
新車/中古車の購入を考え始めた方は、試乗や見積りなどで実際にディーラーに行く前でも・ディーラーに行ってカタログを貰って来た後でも、ネットで愛車の無料下取り査定を活用するのを忘れず!
タイミングとしては、ディーラーの下取り査定前でも後でもOK!仮に下取り査定をしてもらっても、その場で急かされて契約しちゃダメ(笑)
良くあるパターンとして、「今日契約してくれたらこのお値引きで上司決済取ります!」とか「今日逃すと納期が○ヶ月後に‥!」とか、すんごい圧でもって、下取り価格⇔値引きの吟味をする前に判断能力を失って思わずハンコを…なんて。そんなことにならないようにね!
買取店で出た査定額を持ってディーラーに行くと、値引き+下取りで価格交渉を進められるので、良い条件が引き出しやすくなります。
販社・ディーラーによっては値引きを良く見せているものの、下取り額が悪いこともあったり、ケースバイケースで買取店に売却すれば数十万円変わることも。
愛車無料査定も『カーセンサーNet』
逆に、ディーラーで先に下取りの金額を出してもらっている場合は、一括査定で来てくれた買取業者さんにディーラーでの下取り額を伝えると、意地でもその金額を超えようと頑張った価格で買い取りが成立することも多いんですよね。
納期の見通しが分からなかったり、とりあえず展示車を見てきただけ~などで売却時期がハッキリしていない方は、「現在の愛車の価値が知りたい」と伝えましょう。

ディーラーから提示される下取り額が相場に対して適正かどうか、愛車の価値を知っておくのは大事ですね。
一括査定サイト、利用したことある方ならご存知かもしれませんが、けっこうジャンジャン電話が来ます。
メールやショートメール:SMSでも買取価格の概算など送られて来るので、とりあえず一括査定で来てもらう時には複数の買取店を同じ時間にアポイントを入れましょう。
「同じ時間帯はちょっと会社的にNGなんです」と言われても、時間帯の指定は一か所・一時間だけにしましょうね。ずらして一日対応する必要はナシ。
買取業者さん達が集まったら、写真を撮って本部に送るなど査定の詰め作業・最終確認が始まります。
そこで
「入札制でよろしくお願いいたします。名刺の裏に最高値を書いた業者さんに売ります」と、要するに一発競りにしましょう。
過去の一発競りでの事例はコチラ
この 入札制 というのが重要で、業者さんたちは一斉に本部に電話して先ほどの撮影タイムで送った写真について詳細に状態が良いことをアピールしてくれます(笑) そして、各社の威信を掛けた一発勝負が火ぶたを落とします。
オプション追加できるくらい、買取額に差が出ることもあるので、チャレンジする価値はあります。
一方で「電話がたくさん鳴るのは嫌だ!」とか「価格交渉するのは面倒」気まずいじゃん…と言う人も多いです。
そういう方には新たな選択肢が増えてきています。

査定連絡は1社だけ、その査定をベースに全国5000社が参加するオークションに代理出品するイメージで、たくさんの買い取り業者を相手にする必要が無いのがメリットです。こちらが希望した額になるまで価格交渉も代行してくれるため、ラクチン・簡単です。
このオークションで納得出来る価格(残債を精算する価格とか)まで行かなかったら、最終のオークション最高価格をベースにして、また改めてネットの一括査定をすれば、最低限その価格は超えてくるはずです。
その他にも、『一括査定は電話なりやまねーぞ!』 でおなじみの? やりとりするのは高額査定の3社(最大)のみといった2度目に選ばれるサービスだぞ!とPRするところももあります。
しつこい営業電話なし!“2度目に選ばれる”中古車買取一括査定【MOTA車買取】

ここまでの選択肢を検討し尽くせば、万事尽くしたと言えるかもしれません(笑)
ほんの数分の入力、問い合わせで選べる車種やグレードも変わるかもしれませんよ(笑)カーライフにおける数万円の差は大きいですよね

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一発入札&競りオークションの事例はコチラ